ローマ史論二

マキアヴェッリ　大岩誠訳

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得票数：8票: ローマ史論（全三巻）

著者	マキアヴェッリ　大岩誠訳
出版社	岩波書店
判型	文庫
頁数	198 頁
ジャンル	文芸書

商品内容

すべての道はローマに通ずる。ローマの歴史は世界の歴史である。マキアヴェッリ（1469-1527）は本書によって自分の祖国たるローマに対する激しい思慕の情を吐露し、7つの丘を直接の故郷とする彼はその経験と観察とをテイトゥス・リーウィウスの断簡の託釈に托し、眼の前に展開される17世紀ヨーロッパの政治活動を材料としながら彼の思想を展開した。

読後レビュー

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復刊投稿時のコメント

全8件

カエサル

『君主論』とならぶマキアヴェリの名著を新訳での復刊を希望します。 (2006/01/04)
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ken

君主論を読んでみておもしろかったです。この作品も読んでみたいと思います。 (2006/01/01)
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kumasuke

権謀術数主義で知られるマキャベリが、真の理想を語った書として、是非とも読みたい。
邦訳は中央公論社の世界の名著シリーズでもなされていたが、こちらは絶版になっていまい、バックスなどにもディスコルシは収録されていない。
君主論の著者として、君主の狡猾さを肯定したとも言われるマキャベリだが、彼が実は夢に描いた共和政への理想が語られているこの書を、世の人のマキャベリに対する正しい理解を得るために、是非とも復刊して欲しい。 (2005/12/09)
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一人十殺

君主論を読んで、これはとてもためになる本だと思い、他の著作も読みたいと思った。 (2005/07/28)
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ソフィスト

塩野七生さんの著作の引用を見て読みたいと思った。『君主論』と本書が代表的著作であるといわれているので。 (2005/06/09)
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