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奈良時代の大造営と遷都 宮都と寺院の実像を探る

小笠原好彦

2,640円(税込)

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著者 小笠原好彦
出版社 吉川弘文館
判型 四六判
頁数 272 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784642084642

商品内容

710年、藤原京より平城京に都を遷し、新たに律令社会の形成をめざした奈良時代。地方の行政を担った国司・郡司らの仕事や古代の道に立てられた告知札、対馬・隠岐の実像や墓誌にいたるまで、古代社会の諸相を描く。
遷都を繰り返した「聖武による五年間の彷徨」の意図や、行基が参画した大仏造立、平城京内の寺々の造営の実態を解き明かす。

▼目次
はしがき
第一章 古代の役人たちと地域の社会

--1 地方の行政を担った国司
--2 郡の役所と郡司の仕事
--3 古代の道と駅家
--4 平城京の告知札
--5 告知札からみる遺失物の捜索
--6 古代国家と対馬 
--7 古代国家と隠岐 
第二章 複都制と都の移動
--1 藤原宮・京の造営と周礼型都城
--2 聖武天皇と三都制の構想
--3 恭仁宮・京への遷都
--4 紫香楽宮・甲賀宮の造営と遷都
--5 近江保良宮・京への遷都
第三章 平城京と寺々の世界
--1 興福寺と西金堂の造営
--2 聖武天皇と信楽での大仏造立 
--3 東大寺の盧舎那仏・大仏殿と仏師・大工たち -国中連公麻呂と益田連縄手-
--4 大仏造立と長登銅山
--5 大仏に塗る金の産出と百済王敬福
--6 行基の社会活動と長岡院
--7 鑑真和上の東征と唐招提寺
--8 法華寺金堂の造営と正倉院文書
--9 造東大寺司の下級官人・安都雄足の足跡
--10 紀寺の奴婢の解放とその背景
--11 山辺郡の山中に建てられた毛原廃寺
第四章 墓誌を残した人びと
--1 大安萬侶の墓誌と墓誌の諸例
--2 石川年足の墓誌とその経歴
--3 中国で見つかった井真成の墓誌 -日本と中国の墓誌-
第五章 みやこの建築物の瓦造り
--1 初期寺院の瓦生産 -奈良県五條市の瓦窯跡-
--2 藤原宮の造営と瓦生産
--3 平城宮の造営と瓦生産
あとがき
引用・参考文献

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