最新の復刊投票コメント(仏教)
全3,162件
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異神 中世日本の秘教的世界 上・下
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仏教への道
松本氏の仏教観には批判も多いですが、だからこそ氏の考えがわかりやすく説かれている本書の復刊を望みます。
できれば法藏館文庫に収録してほしいです。 -
ダキニ信仰とその俗信
同著者の弁才天、歓喜天、大黒天信仰は今でも手に入りますが、本作は(唯一出版社が違うせいか)絶版になっています。
稲荷信仰(同著者の『日本人ときつね』)にも通じる荼枳尼天信仰の基本文献であり復刊を望みます。 -
天部信仰読本
初版は2013年、最終重版は2019年かと思われる。電子書籍で読むことはできるが、やはり手元には紙版を置いて常にひもときたい。
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ブッダ
是非また読みたいから
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和訳教行信証六要鈔
難解な『教行信証』の副読本にほしい。
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売茶翁の生涯
中古で購入したいのですが、高くなりすぎているので
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大乗起信論読釈
池田魯参著『現代語訳大乗起信論』の中で「研究者必読の書一つ」と紹介され興味を持ちました。
竹村氏は一般向けの『「大乗起信論」を読む』を出していますが、研究者向けの本書も読んでみたいです。 -
高崎直道著作集9 道元思想と日本仏教
道元は日本でも5本の指に入る仏教者でしょう。著者は『仏性とは何か』(法藏館文庫)の中で道元を評価していますが、より詳しい論評を読みたいです。
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高崎直道著作集8 大乗起信論・楞伽経
如来蔵思想を学ぶ上で高崎氏の著作は無視できません。とくに8巻は人気が高いのか店頭在庫はもちろん、古本市場でも出回ることが少なく高値がついています。
できれば「大乗起信論」の部分だけでも廉価版で刊行してほしいです。 -
稚児
稚児灌頂、男色研究の資料として読みたいです。
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チベット仏教世界の歴史的研究
チベット文献・チベット仏教の価値観をおさえ、チベット-「中国」関係の本質を喝破している数少ない良心的研究である。
本書は、中国と関係を、チベット語、モンゴル語、満洲語の一次資料を縦横に駆使して描き出したものであり、これによって提示された関係像は従来の、「チベットは古から中国の一部であった」という例の珍説を論外なものとして斥け、一方「近代以前の中国とチベット・モンゴル・満洲の関係にはチベット仏教的価値観がベースにあった」という少数ながらも存在する良識派の「隔靴掻痒」の説をきちんと民族側の価値観にのっとって解析したものである。著者サイト(https://ishihama.tibetan-studies.net/okamenomori/ishihamayumiko/OurPublication5.html)より。 -
東大寺 お水取り 春を待つ祈りと懺悔の法会
版元に聞き、思いつく限りのネット検索などを試みましたが出てきません。
著者の経歴等を見る限り良書であることは疑う余地がありません。
知的遺産を埋もれさせない様に復刻を望みます。 -
大乗仏典10・11 三昧王経1・2(中公文庫)
大乗仏典シリーズの『宝積部経典』とともに見かけることが少ないです。
仏教は高度な哲学を有しややもすれば空理空論と思われますが、実践を説いた本経は仏教の実践を理解する上で相応しいと考えます。 -
大乗仏典9 宝積部経典(中公文庫)
『宝積部経典』と『三昧王経』は店頭在庫も見当たらない状態です。
『維摩経』とは逆に出家主義を強調した経典が補完する作品といえます。
とくに維摩居士のモデルとされる郁伽(いくが、ウグラ)が主人公で『十住毘婆沙論』にも引用された「郁伽長者所問経」を読みたいです。 -
弓と禅
弓道をしています。お寺で坐禅をしています。感性が豊かになり、日々感じることが繊細になりました。
先人の方の体験を、ぜひ、拝読し、人としての深みを厚くしてみたいと思います。 -
法華経―真理・生命・実践
日本思想史における法華経の影響を知りたいです。
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悲華経の研究
大東出版社刊『国訳一切経』中の「悲華経」を読みその内容・世尊の大悲に圧倒されました。
より詳しく知りたいと『悲華経の研究』にあたりましたが、市場ではプレミア価格が付いています。
浄土教関係者はもちろんそれ以外の宗派でも学ぶべき内容だと思います。 -
悟りへの道
古書が高い。切に復刊希望。
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和訳涅槃経
岩波現代文庫『『涅槃経』を読む』の本文に「抄訳を参照するよう」指示がありますが、肝心の現代文庫版には収録されていません。
大法輪閣より田上太秀氏の完訳が出ていますが、抄訳とはいえ高崎訳も無視できないと思います。できれば岩波文庫か抄訳も含めた完全版で刊行していただきたいです。
「日本呪術全書」で大体手に入る情報とは思いますが、どうも大学関係の専門の方の要望が多いようで、より客観的にきちんと深く掘り下げてあるのかなと興味深く感じました。マイナーなローカル神の呪法はおどろおどろしいものが多く、一般向けでは無いものの、そこには為政者の本音や当時の政治状況の本質が見えたりもするので、一つの情報として貴重なものと感じています。早い話が一度は見てみたいなと。