| 著者 | 今東光 |
|---|---|
| 出版社 | 鳳書房 |
| ジャンル | 専門書 |
| 登録日 | 2005/07/03 |
| リクエストNo. | 29655 |
谷崎潤一郎序文 装丁:鳥海青児 現代の日本仏教界で完全に黙殺されている稚児崇拝(稚児灌頂・中世の稚児之草子に詳しい)について書かれた数少ない書。男色や児童愛といった世界が、宗教界の中で如何に儀礼化・様式化の上、繰り広げられていたかが分かる。特に古式に則った初夜の肛門性交(法性花の開眼)の正式な作法(結界を張り巡らした部屋の中にて、稚児に名前を授け、高僧のナニを法性花に挿れて、遂には、それが萎む迄の作法)について(一番肝心で重要な部分が検閲の為か削除されているのが残念)一部分ではあるが、当書により読む事が出来るのが、実に興味深い。ちなみにオリジナルの表紙絵は、稚児崇拝思想を顕した梵字の佛画であり、現在では描かれる事のない絵なので、極めて貴重ではないだろうか。それにしてもオリジナルは、まず見かけません。もし見かけたとしても非常に高価かと存じます。仏教の歴史を学ぶ者にとっては必読かと思います。殺生や淫欲が戒められている筈の仏教での「僧兵」(当時は荒法師・悪僧)や、「稚児崇拝」には、大いなる矛盾を感じつゝも、興味深い研究対象だと思っています。釈尊が、それらの歴史を見たらどう思った事でしょうか。もし宜しければ、当方の他のリクエストも是非御高覧ください。御徒町:上野文庫にて入手 ※ 古書店での入手難易度 ★★★★★
投票コメント (全23件)
2012/07/27
2012/07/27
2007/06/08
2007/06/08
2006/09/28
2006/09/28
2005/07/03
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2025/04/04
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