最新の復刊投票コメント(仏教)
全3,168件
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歎異抄聞記
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チベットの死者の書―サイケデリック・バージョン
歴史的な本だが、希少で価格が高騰しているため
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聖徳太子伝と合戦譚
人気ゲーム『刀剣乱舞』に登場する聖徳太子の佩刀・丙子椒林剣は物部守屋の首を斬った刀と言われており、本書は丙子椒林剣そのものに関する研究を含む、太子と守屋の戦いに関する論考が詳しい。丙子椒林剣が好きなプレイヤーとしては是非手元に置きたいが、中古で見当たらず、蔵書されている図書館も数が少ない。複写は半分までしか出来ないが、手元に置きたい部分は半分を超えている。
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日韓盲僧の社会史
入手困難のため。文庫本でも良いので復刊してほしい
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インド留学僧の記
著者の『真釈 般若心経』を読み氏の原典というべき本書に興味を持ちました。
『般若心経の新世界』(こちらもリクエストしてます)ともに復刊してほしいです。 -
般若心経の新世界 インド仏教実践論の基調
一般的な解説書では玄奘の漢訳から読み解いていきますが、著者はサンスクリット語のテキストから実践的に読み解いており、初学者から専門家まで納得できる内容かと思います。
著者は一般向けに『真釈 般若心経』(角川ソフィア文庫)も著わしていますが本書の価値も廃れていないと考えます。 -
ミラレパ チベットの偉大なヨギー
仏教の失伝した一部がわかりそう。
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異神 中世日本の秘教的世界 上・下
「日本呪術全書」で大体手に入る情報とは思いますが、どうも大学関係の専門の方の要望が多いようで、より客観的にきちんと深く掘り下げてあるのかなと興味深く感じました。マイナーなローカル神の呪法はおどろおどろしいものが多く、一般向けでは無いものの、そこには為政者の本音や当時の政治状況の本質が見えたりもするので、一つの情報として貴重なものと感じています。早い話が一度は見てみたいなと。
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仏教への道
松本氏の仏教観には批判も多いですが、だからこそ氏の考えがわかりやすく説かれている本書の復刊を望みます。
できれば法藏館文庫に収録してほしいです。 -
ダキニ信仰とその俗信
同著者の弁才天、歓喜天、大黒天信仰は今でも手に入りますが、本作は(唯一出版社が違うせいか)絶版になっています。
稲荷信仰(同著者の『日本人ときつね』)にも通じる荼枳尼天信仰の基本文献であり復刊を望みます。 -
天部信仰読本
初版は2013年、最終重版は2019年かと思われる。電子書籍で読むことはできるが、やはり手元には紙版を置いて常にひもときたい。
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ブッダ
是非また読みたいから
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和訳教行信証六要鈔
難解な『教行信証』の副読本にほしい。
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売茶翁の生涯
中古で購入したいのですが、高くなりすぎているので
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大乗起信論読釈
池田魯参著『現代語訳大乗起信論』の中で「研究者必読の書一つ」と紹介され興味を持ちました。
竹村氏は一般向けの『「大乗起信論」を読む』を出していますが、研究者向けの本書も読んでみたいです。 -
高崎直道著作集9 道元思想と日本仏教
道元は日本でも5本の指に入る仏教者でしょう。著者は『仏性とは何か』(法藏館文庫)の中で道元を評価していますが、より詳しい論評を読みたいです。
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高崎直道著作集8 大乗起信論・楞伽経
如来蔵思想を学ぶ上で高崎氏の著作は無視できません。とくに8巻は人気が高いのか店頭在庫はもちろん、古本市場でも出回ることが少なく高値がついています。
できれば「大乗起信論」の部分だけでも廉価版で刊行してほしいです。 -
稚児
稚児灌頂、男色研究の資料として読みたいです。
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チベット仏教世界の歴史的研究
チベット文献・チベット仏教の価値観をおさえ、チベット-「中国」関係の本質を喝破している数少ない良心的研究である。
本書は、中国と関係を、チベット語、モンゴル語、満洲語の一次資料を縦横に駆使して描き出したものであり、これによって提示された関係像は従来の、「チベットは古から中国の一部であった」という例の珍説を論外なものとして斥け、一方「近代以前の中国とチベット・モンゴル・満洲の関係にはチベット仏教的価値観がベースにあった」という少数ながらも存在する良識派の「隔靴掻痒」の説をきちんと民族側の価値観にのっとって解析したものである。著者サイト(https://ishihama.tibetan-studies.net/okamenomori/ishihamayumiko/OurPublication5.html)より。 -
東大寺 お水取り 春を待つ祈りと懺悔の法会
版元に聞き、思いつく限りのネット検索などを試みましたが出てきません。
著者の経歴等を見る限り良書であることは疑う余地がありません。
知的遺産を埋もれさせない様に復刻を望みます。
現代の『歎異抄』研究にも影響を与えた作品ですが、現状では仏教系の大学など専門機関でしか読めない状況です。
いちおう法蔵館刊『歎異抄講義集成』にも収録されていますが、単独でも価値がありますし廉価版など一般読者にも手が出せるようにしたいです。