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著者 | キャロル・ぺイトマン |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784000611909 |
登録日 | 2024/11/14 |
リクエストNo. | 76949 |
リクエスト内容
ホッブズ,ロック,ルソーら近代の主要な思想家たちは,近代国家成立の論理として社会契約論を創出した.しかし,社会契約を締結する前に,女性の男性への従属を定める性契約が締結されたと考えなければ,近代国家の成立は説明できない.政治理論から抜け落ちてしまった性契約に光を当て,近代国家論を描き直した名著.
目次
序文
第一章 契約に参加する
第二章 家父長制についての混乱
第三章 契約、個人、奴隷状態
第四章 創始、父、そして息子たちの政治的自由
第五章 妻、奴隷、賃金奴隷
第六章 フェミニズムと結婚契約
第七章 売春の何が悪いのか
第八章 物語の終わり?
投票コメント
全1件
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2017年に出版されたばかりなのに、もう手に入らなくなっており、それだけ関心が高いと言える。ジェンダーの視点からの社会契約論の検討は全く重要性を失っていない。切に復刊を希望する。 (2024/11/14)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2024/11/14
『社会契約と性契約』(キャロル・ぺイトマン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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