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著者 | アンドリュー・ウィテイカー |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784000050128 |
登録日 | 2024/11/09 |
リクエストNo. | 76929 |
リクエスト内容
アインシュタインは量子論が不完全だと考え、それを示すべくEPR問題を提出したが、皮肉にも彼の支持者だったベルが証明した定理により、アインシュタイン説は否定される。だがEPR問題はやがて量子情報理論という成果を導くことになった。量子論の発展に尽くした人々の論争と、その物理学的な意味の解説の決定版。
▼目次:
訳者序
序章 第一期の量子論と新時代の量子論
第Ⅰ部 第一期の量子論
第1章 量子論―――発想の基本
第2章 量子論と離散性
第3章 シュレーディンガー方程式
第4章 重ね合わせ
第5章 さらに複雑な問題
第6章 量子論の正統的解釈と非正統的解釈
第Ⅱ部 量子論の基礎をめぐって
第7章 エンタングルメント
第8章 ジョン・ベルの功績
第9章 実験哲学―――最初の十年
第10章 アラン・アスペ―――情報伝達の排除
第11章 ベルの不等式に関する最近の発展
第12章 不等号なしのベルの定理
第13章 新時代
第14章 ベルの最後の思い
第Ⅲ部 量子情報理論入門
第15章 知識,情報,そして量子情報について少し
第16章 量子計算
第17章 量子コンピューターの構築
第18章 量子情報理論のその他の応用
結語
用語解説(訳者)
参考文献
索引
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読後レビュー
NEWS
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2024/11/09
『アインシュタインのパラドックス――EPR問題とベルの定理』(アンドリュー・ウィテイカー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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