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著者 | ポール・リクール |
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出版社 | 新曜社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784788509115 9784788509474 |
登録日 | 2024/03/01 |
リクエストNo. | 75810 |
リクエスト内容
アウシュヴィッツの後で歴史は可能か? 前著『時間と物語』の思索をさらに深めて,記憶と忘却の弁証法のなかで,記憶と歴史,個人的記憶と集合的記憶,赦しと和解などの問題を取り上げ,現代における歴史叙述の可能性にまで及ぶ,壮大な「記憶の政治学」の試み。京都賞受賞の著者畢生の大著。上巻では,歴史家たちとの内的対話をつうじて,記憶と想起,歴史認識の問題を突きつめ,下巻では,ニュルンベルク裁判をめぐる論争,記憶の条件としての忘却などを論じ,さらに「赦しえないものをいかに赦すか」という「困難な赦し」の問題にいたる。
(新曜社のサイトより引用)
投票コメント
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20世紀を総括し、21世紀への展望と課題を示す歴史哲学の金字塔ともいえる著作。哲学者リクールの総決算ともいえる本であり、現在でも広く読まれるべきだと感じたため。 (2024/03/01)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2024/03/01
『記憶・歴史・忘却(上・下)』(ポール・リクール)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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tamam