復刊ドットコム

新規会員登録

新規会員登録

V-POINT 貯まる!使える!

1

投票する

記号論序説 その歴史と体系




復刊活動にご賛同の方は
リクエスト投票をお願いします。

投票する

得票数 1

著者 瀬在良男
出版社 駿河台出版社
ジャンル 専門書
登録日 2023/11/01
リクエストNo. 75199

リクエスト内容

目次

【第1部 記号論の歴史】
第1章 経験主義的記号理論の伝統
 第1節 古代末期ヘレニズム哲学の記号理論
 第2節 中世末期の新唯名論思想の記号理論
 第3節 近代イギリス経験主義の記号理論
第2章 形式主義的記号理論の伝統
 第4節 近代合理主義の体系における数学的方法の導入
 第5節 ライプニッツの「普遍的記号学」と結合法(arte combinatoria)
第3章 現代の科学的経験主義の記号理論
 第6節 概観
 第7節 論理実証主義と論理主義的記号理論
 第8節 プラグマティズムと行動主義的記号理論

【第2部 記号論の体系】
第4章 純粋記号論と一般記号論
 第9節 概観
 第10節 純粋記号論(記号の論理的分析の理論)
 第11節 一般記号論(記号の経験的分析の理論)
第5章 記号論の体系とその課題
 第12節 記号過程と記号論の体系
 第13節 記号論の現代的課題


索引(人名・事項)

関連キーワード

キーワードの編集

投票コメント

全1件

  • ここで語られる記号論は、パースの記号論(semiotics;セミオティクス)だけではなく、ヨーロッパを源流とする記号論(semiotic; セミオティック、「s」がない!)の歴史的変遷が記されている。この著者以外で、このことに触れている日本の学者はいるでしょうか? 読んだ時に衝撃を受けました。

    内容的には、チャールズ・モリスの『記号と言語と行動』に書かれている「記号論の歴史」を詳述している感じです。ロック、ライプニッツ、ウィーン学団の系譜の記号理論が書かれており大変勉強になります。このような包括的な経緯を日本語で読めることはすごく幸運なことかと思います。大方は海外の論文を読むしかありません。

    奥付の著者紹介を見ると、著者の瀬在さんは、南カルフォルニア大学に留学されているとのことなのでおそらくアメリカでこのことを学ばれたのではないかと思われます。この本が記号論の参考図書として語り継がれていない理由はあるのでしょうか? (2023/11/01)
    GOOD!1

読後レビュー

レビュー投稿はこちら

NEWS

  • 2023/11/01
    『記号論序説 その歴史と体系』(瀬在良男)の復刊リクエスト受付を開始しました。

この本に関する情報を提供する

この本の情報を復刊ドットコムまでお寄せください

詳しくはこちら

復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!

復刊リクエストTOPへ

V-POINT 貯まる!使える!