8 票
著者 | アレンカ・ジュパンチッチ |
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出版社 | 河出書房新社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784309242811 |
登録日 | 2017/04/01 |
リクエストNo. | 64897 |
リクエスト内容
「倫理とは「人のために善をなすこと」ではない。カントとフロイト-ラカンから読み解く新たな善と悪をめぐる逆説の真実とは。ジジェクが賞賛した、圧倒的迫力に満ちた思想の挑発。」(出版社ホームページより)
「本物である。ジジェクが序文を寄せて、「私ともあろう者がこの著者に先を越されるとは! こんなヤツは、本なんか書く前にさっさとくたばってしまえばよかったのだ!」と書いているが、ジジェクはマジである。カント論とラカン論においても、文学論においても、本物である。現代思想が閉塞していると感じている人、そこから抜け出したいと思っている人に、広く読んでほしい書物である。」(小泉義之による書評より)
【刊行年】2002.02.26
【判型】四六判【頁数】330ページ
【価格】定価3780円(本体3500円)
投票コメント
全8件
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猛烈に読みたい。ちくま学芸文庫とかに入ってくれないでしょうか笑。ちなみに、國分功一郎さんも、ブログで本書をおすすめしていました。ふつうに売れると思います。 (2018/07/12)GOOD!2
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ラカンを学ぶ上で最重要書籍の一つ。品切れのまま放置されているのが信じられないくらいです。。 (2018/01/18)GOOD!2
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古書価格の高騰につぐ高騰のすえ、2017年4月1日現在、amazonやhonto等では入手不可能となっています。ジジェクはもちろん、日本の若手研究者によるラカン派の著作が読める状況で、この本を読めないことが残念でなりません。ぜひ復刊のほど、よろしくお願いします。 (2017/04/01)GOOD!2
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哲学の授業で、カントの定言命法を守ることで人間は傾向性によってではなくそれ自体で道徳を守る天使的存在になれる一方、それ自体で悪をなせる悪魔的になれるということが説明されこの本が紹介されていました。気になっているので読みたいです。 (2024/11/13)GOOD!1
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ラカン理論における精神分析の倫理に関心がある者にとって、本書は必読書だと考えている。斎藤環『生き延びるためのラカン』やスラヴォイ・ジジェク『ラカンはこう読め!』でも取り上げられていることから、本書が入手しにくい状況にあるのは嘆かわしい限り。どうか復刊していただきたい! (2021/12/22)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2017/04/01
『リアルの倫理―カントとラカン』(アレンカ・ジュパンチッチ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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よさの復刊