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著者 | 安達正勝 |
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出版社 | 新潮社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784106003134 |
登録日 | 2014/10/15 |
リクエストNo. | 60854 |
リクエスト内容
歴史がすぐそこで動いていた時代があった。主婦や女優、あるいは娼婦として、平凡に、無名のまま一生を送るはずだった四人の女たち。革命によってドラスティックに変化させられた、それぞれの“女の一生”。
(「BOOK」データベースより)
フランス革命は人間の一大ドラマであった。自由なるものへの憧れと血の残酷が同居し、崇高さと低劣さが交互に綾をなす。この激動の時代を果敢に生き抜いた女性たちの姿に、私はとくに惹かれた。「扇子から処刑台へ」という言葉がよく物語っているように、彼女たちが受けた試練は非常に過酷なものだった。この本では、タイプの異なる四人の女性を取り上げ、彼女たちの生涯を二百年後の今日から捉え直してみた。
(著者)
投票コメント
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『物語フランス革命』や『マリー・アントワネット フランス革命と対決した王妃』など、フランス史、中でもフランス革命史に関する名著・好著の多い安達正勝氏による四人の女性の物語。フランス革命という時代に生まれたが故に、「一介の主婦」や「一介の娼婦」でいられなかった(またはそれで終わらずに済んだ?)女性たちを安達先生がどう描くのか、ぜひ読みたい。 (2014/10/15)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2014/10/15
『フランス革命と四人の女』(安達正勝)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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メルボン