メルボンさんのページ 復刊リクエスト投票 帆船6000年のあゆみ 【著者】ロモラ・アンダーソン 6000年に及ぶ帆船史をまとめた書物。海上で敵を迎え撃ち、上陸を阻止するための海軍力の適正運用を行った初めての君主として、アルフレッド大王を「英国海軍の父」と称した箇所があるそうです。 絶版で手に入りにくいままなのは惜しまれるので、学術文庫などの形でも良いので復刊を希望します。(2021/11/15) 武市瑞山獄中書簡 -妻及び姉・妹あて 【著者】武市瑞山 著 / 横田達雄 編・註 武市瑞山の功績は偉大ですが、司馬遼太郎先生による顕彰のあった坂本龍馬に比べると一般の知名度は低い(月形半平太は別として)。 高知県の記念館も、様々な主体が運営している複数の館が存在する龍馬に対して、武市は地域の市民団体が運営している小規模な瑞山記念館があるのみだ。 瑞山先生の為人を垣間見ることのできる貴重な資料を後世にも残していくべきだ。(2021/02/23) 海の勇士/ボライソー 24巻 提督ボライソーの最期 【著者】アレグザンダー・ケント 日本では帆船物・海洋冒険小説はなかなか地位が上がりませんが、せめて主要な作品だけでも誰でも手に入る状態にしてほしいです。(2020/09/06) 完訳 アーサー王物語 【著者】サー・トマス・マロリー 各地でさまざまに語り継がれてきたアーサー王伝説を1冊の本にまとめ上げ、物語として“完成”させたと言われるトマス・マロリー。 しかし、彼の書き上げた『アーサー王の死』のオリジナルは残っておらず(何しろ14~15世紀を生きた人物である)、現存する唯一の写本は名門パブリックスクールのウィンチェスター・カレッジで発見されたため「ウィンチェスター写本」と呼ばれる。 一方、出版物としての『アーサー王の死』は、イングランドで初めて印刷機を用いた印刷業を立ち上げたと言われるウィリアム・キャクストンが1485年に完成させたものが最初で、こちらは「キャクストン版」と呼ばれる。 「ウィンチェスター写本」と「キャクストン版」との間にはストーリーや言葉遣いなど多くの面で相違があるが、よりオリジナルに近いのは「ウィンチェスター写本」だと言われている(とはいえ、こちらもマロリーの手によるものではない)。 本書は、マロリーの研究で学位を取得した日本大学名誉教授の中島邦夫博士を中心に翻訳された本邦唯一の「ウィンチェスター写本」の完訳版である。(2019/01/18) われら船乗り―海の慣習と伝説 【著者】杉浦昭典 世界の船乗りたちが世代を超えて語り継いできた海の慣習や伝説、いわゆる"Maritime folklore"などを扱った一冊。神戸大学海事博物館顧問の杉浦昭典先生の著書というだけでも読む価値大です。(2018/10/06) もっと見る
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帆船6000年のあゆみ
【著者】ロモラ・アンダーソン
絶版で手に入りにくいままなのは惜しまれるので、学術文庫などの形でも良いので復刊を希望します。(2021/11/15)
武市瑞山獄中書簡 -妻及び姉・妹あて
【著者】武市瑞山 著 / 横田達雄 編・註
高知県の記念館も、様々な主体が運営している複数の館が存在する龍馬に対して、武市は地域の市民団体が運営している小規模な瑞山記念館があるのみだ。
瑞山先生の為人を垣間見ることのできる貴重な資料を後世にも残していくべきだ。(2021/02/23)
海の勇士/ボライソー 24巻 提督ボライソーの最期
【著者】アレグザンダー・ケント
完訳 アーサー王物語
【著者】サー・トマス・マロリー
しかし、彼の書き上げた『アーサー王の死』のオリジナルは残っておらず(何しろ14~15世紀を生きた人物である)、現存する唯一の写本は名門パブリックスクールのウィンチェスター・カレッジで発見されたため「ウィンチェスター写本」と呼ばれる。
一方、出版物としての『アーサー王の死』は、イングランドで初めて印刷機を用いた印刷業を立ち上げたと言われるウィリアム・キャクストンが1485年に完成させたものが最初で、こちらは「キャクストン版」と呼ばれる。
「ウィンチェスター写本」と「キャクストン版」との間にはストーリーや言葉遣いなど多くの面で相違があるが、よりオリジナルに近いのは「ウィンチェスター写本」だと言われている(とはいえ、こちらもマロリーの手によるものではない)。
本書は、マロリーの研究で学位を取得した日本大学名誉教授の中島邦夫博士を中心に翻訳された本邦唯一の「ウィンチェスター写本」の完訳版である。(2019/01/18)
われら船乗り―海の慣習と伝説
【著者】杉浦昭典
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