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著者 | バートランド・ラッセル著 栗原孟男訳 |
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出版社 | 角川書店 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2013/11/16 |
リクエストNo. | 58831 |
リクエスト内容
本書は、それ相応にこれを扱うならば幾巻をも要するような問題を、一小卷に要約しようと試みたものである。これが完成したのは1918年4月、すなわち私が獄中の生活に入る直前であった。当時、戦争は年内に終結すると、敢て予言するものはなかったであろう。平和の回復(到来)は再建問題を一段の喫緊事とした。著者は、根本的経済変革を目的とする戦前の諸主義の発生とその内容とを簡潔に検討しようと試みた。これらの主義はまず歴史的に、次に批判的に考察せられ、いづれもそのまま容認することはできないにしても、すべてわれわれが創り出したいと希う未来の社会図になんらか貢献するところあることが力説される。(本書序文より)
(目次)
序
緒言
第一部 歴史的
第1章 マルクスと社会主義理論
第2章 バクーニンと無政府主義
第3章 サンディカリストの叛逆
第二部 将来の問題
第4章 仕事と賃金
第5章 政府と法律
第6章 国際関係
第7章 社会主義社会における科学と芸術
第8章 世界政府の構想
訳注
(訳者)後記
索引
(以上http://russell-j.com/cool/13T-IDX.HTMより引用)
投票コメント
全1件
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第一次世界大戦中、反戦運動により獄に入る前の著作。GOOD!1
FWW開戦100周年の今年読むべき書。 (2014/07/18)
読後レビュー
NEWS
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2013/11/16
『自由への道(角川文庫640)』(バートランド・ラッセル著 栗原孟男訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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hisakiha