52 票
著者 | かこさとし |
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出版社 | 偕成社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784035270805 |
登録日 | 2011/04/02 |
リクエストNo. | 53132 |
リクエスト内容
化学の基本となる周期表をつくりあげるまでの科学者たちの苦心と発見とを紹介し、元素と周期表の意味について解説する。82年刊「絵で見る化学のせかい 2」の改題改訂新版。
復刊ドットコムスタッフ
元素がどのように研究され、元素周期表はどう作られたのか、元素名の由来等、元素についての情報が工学博士でもあるかこさとしさんのわかりやすい解説と絵で書かれた絵本です。この度の訃報により、多くの絵本と共に本書への注目も集まっています。
投票コメント
全52件
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実家にこの『絵で見る化学のせかい』の全6巻セットがあり、化学とはなにかわからない幼稚園の頃から加古先生の絵柄に惹かれて繰り返し読んだものです。GOOD!4
中学高校生になってから見返してもとても子ども向けとは思えない詳しさとわかりやすいビジュアル解説で私が理系に進むきっかけになったといっても過言ではありません。
特にこの『なかよしいじわる元素の学校』の元素の発見と周期表の発明の歴史の説明はわかりやすく、よく憶えています。現本は実家に残っているのかもしれませんが、親となった今また読み返したいし子どもにも読ませたい一冊です。 (2015/10/17) -
図書館で読み、子供にもわかりやすく化学の世界をひもといてくれる本でした。これがあれば化学が、子供にとって慣れ親しんだものとして、すっと入って行けるものになるでしょう。なぜ今廃刊になっているのかが不思議です。GOOD!3
当時はあまり有難味が理解されなかったのかもしれません。
しかし、今なら再び支持されるに違いありません。
復刊されることを願っています。 (2011/05/27) -
子供向けの絵本としても素晴らしいものですが、サイエンスを学んだ大人が読むと、その素晴らしさが一層わかります。科学に興味を持たせるような本やグッズも次第に充実してきましたが、こと元素に関する限り、この本を超えるものは未だに存在しません。ぜひ、多くの人がこの本を手に取ることができるように、復刊を強く希望します。 (2014/11/18)GOOD!2
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子供が小学校の理科の授業で元素のことを教わり、図書館でこの本を見て欲しいと言い出しました。GOOD!2
最近の本はカラー写真が多く、図鑑のようなタイプのものが多いのですが、この本は元素の性質や仕組みをわかりやすい喩で記述してあり、大人が読んでも判りやすいと思いました。 (2011/11/12) -
かこさとしさんの科学絵本はstem教育の走りです。GOOD!1
今出版すれば目新しいと思います。
かこさとしの科学絵本という本を読むまでは存じ上げませんでしたが素晴らしい絵本ばかりです。文系の私ですが子供の頃に出会いたかった。子供に読ませたい。 (2023/03/11)
読後レビュー
NEWS
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2023/03/11
『なかよしいじわる元素の学校』が50票に到達しました。 -
2015/09/15
『なかよしいじわる元素の学校』が10票に到達しました。 -
2011/04/02
『なかよしいじわる元素の学校』(かこさとし)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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