11 票
著者 | ミシェル・フーコー |
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出版社 | 河出書房新社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784309464046 9784309706122 |
登録日 | 2004/10/31 |
リクエストNo. | 26654 |
リクエスト内容
著者自身によるフーコー入門。
社会におけるさまざまな言説統御の手続きを明らかにし、言説の制限と排除の働きを強化してきた哲学上の主題について鋭い分析を行う。
投票コメント
全11件
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権力や性などを考察してきたフーコーだが、その手法は人文社会科学の垣根を越えて使われてこそ、フーコーの理論が生きてくるというものである。そしてフーコーを代表する手法が言説分析であろう。『物と言葉』や『知の考古学』は大判で、かつ、難易度も非常に高く、学部生レベルでは手が出ない人がほとんどだろう。GOOD!1
本書はフーコーの書いている部分は80頁ほどで、その後訳者の中村先生による解説が40頁ほどあり、全体でも153頁しかない小著である。これほど小判だと学部生レベルであっても、非常にとっかかりやすい。
フーコーが鬼籍に入ってからもその手法や思考は注目されている。しかし、フーコーの森は非常に深く深淵という言葉が相応しい。
不遜な表現だが、フーコーの呼吸により手軽に触れられる本著の復刊を強く願う。 (2010/01/06) -
フーコーの著作はどれも大部でとっつきにくい。ただ、この本は内容がコンパクトにまとまってており、訳者の中村雄二郎の丁寧な解説も、載っておりよい。中古だとアマゾンで8000円する。それだけのニーズがある本だが、学生の身ではなかなか手が出ない。是非復刊を希望する。 (2007/11/12)GOOD!1
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他の方のコメントが全て。書店、出版社は社会的インフラでもあることをもっと考えて欲しい。(もちろん、利益にもなるはずだ。) (2021/05/26)GOOD!0
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小著ですが、フーコーの思想がわかりやすいです。昔購入し、読んでいました。訳あって売ってしまったのが、とても後悔です。 (2009/09/30)GOOD!0
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よんでみたい (2008/10/14)GOOD!0
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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言説の領界 | 1,100円 | アマゾン |
NEWS
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2014/12/12
『言説の領界』販売開始しました! -
2004/10/31
『言語表現の秩序』(ミシェル・フーコー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
おじい