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著者 | カール・ラーナー/百瀬文晃訳 |
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出版社 | エンデルレ書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784754400002 |
登録日 | 2002/12/07 |
リクエストNo. | 13674 |
リクエスト内容
「現代カトリック神学基礎論」
カトリック神学を学ぶ人のために、おすすめの一冊。
20世紀最大の神学者の一人であろう、カール・ラーナーの、
数少ない日本語翻訳本。
ラーナーの神学に触れるなら、まずこれを読もう!
投票コメント
全22件
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ラーナーは第二バチカン公会議後、カトリックの旧来のカテキズム(教理教育)のあり方を根本的に問い直すための真摯な神学を追求した神学者です。西欧人(独)ゆえの限界は感じますが、東洋の思想・宗教に深い共感をもちつつ、従来の欧米人の制約を超えたカトリック神学の刷新を志した稀有な書だと思います。この貴重な書の日本語訳の意義は、これから一層のインカルチュレーション(文化内受肉)、宗教間対話が望まれる今日にぜひとも広く読まれてほしい重要な著作です。 (2009/05/23)GOOD!2
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エンデルレ書店にも問い合わせをしたのですが、完全に在庫はないとのことでした。GOOD!2
図書館で借りることは出来るのですが、読むのに時間がかかるので、やはり自分の蔵書として欲しいものです。
もっとカトリック関係者に周知して、復刊を実現させましょう。 (2007/03/27) -
カール・ラーナーは現代カトリック神学の第一人者。恐らくGOOD!2
プロテスタント神学者からも最も問題とされるカトリック神
学者の一人ではないでしょうか?
そしてそのラーナーの主著がこの『キリスト教とは何か』。確か
に難解です。10ページ読むのに30分くらいかかります。でも、決
してチンプンカンプンなことを言っているわけではありません。
何度も読み返すうちに段々と理解が深まってきます。その理解が
お恵みだと言ってもいいくらいです。
確かに復刊してもそんなに売れるわけではないでしょう。でも、
これはずっと出版され続ける価値のある本です。この本の難解
さは理解を拒む難解さではなく、理解のために大いなる努力を
促す難解さです。ぜひぜひ心ある読書人の方々によって、この
本の復刊を実現させてほしい。 (2005/01/11) -
カトリック神学を知りたい、学びたい方にとっての、GOOD!1
最良の1冊。
売れる売れないで判断せざるを得ないのは重々承知だが、
万人の財産ともなる歴史的名著なので、
電子でもなんでも媒体は問わないが、カトリックのみならず、
関係各社に掛け合って、クラファンでもしてでも復刻して頂きたい。 (2022/10/26) -
カトリック神学・キリスト教を学ぶためには避けて通れません。ぜひ復刊お願いします。 (2020/04/11)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2002/12/07
『キリスト教とは何か』(カール・ラーナー/百瀬文晃訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
razaro