パース死後に出版された最初の論文集。それだけに、珠玉の科学哲学関連の論文集となっている。是非復刊して欲しい。
C.S.Peirce, Chance, Love, and Logic, 1923
Part I. Chance and Logic (Illustration of the Logic of Science)
Parr II. Love and Chance
科学哲学者の著述に「愛」とでてくるところが、いかにもへそ曲がりの天才、Peirce らしくて、ちょっと嬉しくなる。(2025/06/22)
復刊リクエスト投票
偶然・愛・論理
【著者】チャールズ・パース(著)、浅輪幸夫(訳)
C.S.Peirce, Chance, Love, and Logic, 1923
Part I. Chance and Logic (Illustration of the Logic of Science)
Parr II. Love and Chance
科学哲学者の著述に「愛」とでてくるところが、いかにもへそ曲がりの天才、Peirce らしくて、ちょっと嬉しくなる。(2025/06/22)
近代の正統性
【著者】ハンス・ブルーメンベルク
21世紀の現代世界を支える学知が、今なお西欧起源の知的資源にその多くを負っていることを認めるなら、ハンス・ブルーメンベルクの主著へのアクセスの有無が、21世紀の「昏迷せる生活世界」に直面している日本人にとり、大切、かつ重要な意味を持つことは明らかです。翻訳書の復刊を衷心から願います。(2025/02/01)
デュルケム「自殺論」を読む(岩波セミナーブックス29)
【著者】宮島喬
本書は訳者自らによる一般市民向け公開講座の解説です。受講者は大学、大学院生が多かったようなので、レベルは落とさず、わかりやすく解説されています。いま、日本人がデュルケーム『自殺論』を読む意義は高いと思います。そのためにも、この名著は復刊されて欲しいと思います。(2024/09/09)
合理主義 東と西のロジック
【著者】中村元
きみはサヨナラ族か
【著者】森忠明 作 / かみやしん 画
ひとつ、復刊ドットコム様にお願い。この本に、別のリクエストが建てられています。せっかく同じ本なのに投票が分散されている事態は不合理です。統合していただけませんでしょうか。少しでも復刊の可能性が増えてほしいので。よろしくご検討ください。(2022/12/14)
フッサール現象学の直観理論
【著者】E.レヴィナス 著 / 佐藤真理人 桑野耕三 訳
相互扶助の経済 無尽講・報徳の民衆思想史
【著者】テツオ・ナジタ 著 / 五十嵐暁郎 監訳 / 福井昌子 訳
満場一致と多数決 ―ものの決め方の歴史ー
【著者】利光三津夫・森征一・曽根泰教
火器の誕生とヨーロッパの戦争
【著者】バート・S・ホール 著 / 市場泰男 訳
黄金の樹
【著者】黒井千次
純粋理性批判
【著者】カント 高峯一愚訳
日本は自らの来歴を語りうるか
【著者】坂本多加雄
湯葉・隅田川・丸の内八号館
【著者】芝木好子
ルワンダ中央銀行総裁日記
【著者】服部正也
ヒューマンドラマの傑作であり、開発問題に関する日本を代表する古典である。英訳版が出ても、充分セールス的にも成功するだけの面白さを持つと思う。(2006/05/30)
巣立つ日まで
【著者】菅生 浩
昭和20年代後半の福島県郡山市。三人の仲良し腕白小僧が小学校から中学校に上がる頃から始まり、その卒業で幕を閉じる3年間の物語である。この時代の、貧しさが常に身近だった《戦後》を背景として、まだ自然が野放図にある地方都市での、少年三人の友情、腕白行状記を描写する前半部が楽しい。でも、それ以上に、少年それぞれの、特に主人公、靖の淡い恋を描く後半が素晴らしい。(2006/05/24)
春の道標
【著者】黒井千次
赤根武人の冤罪
【著者】村上磐太郎