160 票
著者 | 服部正也 |
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出版社 | 中央公論新社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784121002907 9784121902900 |
登録日 | 2000/06/13 |
リクエストNo. | 636 |
リクエスト内容
1960年代にルワンダ中央銀行総裁として、ルワンダの経済再建に尽力した著者の、経済政策とその実施に関する実話。
投票コメント
全160件
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いま、日本では官僚のたてる政策の質が問題になっていますが、同じ日本人がどのようにして、ある発展途上国の社会システム(この場合金融システム)を構築したか、その導入に向けてのプロセスを知ってほしいと思います。GOOD!2
本書は政策決定・立案の教科書として非常にふさわしいと思います。
ちなみに、「日本人はこのように優秀だった」という視点で読むのではなく、(たまたま日本人だった)優秀な金融専門家の記録として読んで欲しいです。それくらい経済政策としては一般性のある、現在にも通じる記録だと思います。 (2008/04/28) -
国際的な金融ビジネスで働いていると日本人・日系企業の存在感が非常に希薄であることを感じます。昔の日本に世銀の依頼で他国の中央銀行を務めたような方がいらっしゃったというのは初めて聞きましたし、是非その仕事ぶりや生活の機微を読んでみたいと思いました。 (2009/09/02)GOOD!1
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著者は特筆すべき経験を多く持つ才能ある人物であり、その記録は極めて貴重であるのだが、あまり記録を残さない性質の持ち主であるようだから、この著作はその一つとして特に広くavailableであるべきである。単純にすごく読みたいと思うことも復刊を望む理由である。 (2009/08/30)GOOD!1
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この本は実録でありながらも、経済小説としても傑作で、幅広く読まれる価値があると思います。一国の経済を土台から立て直す際に何がポイントになるのか、中央銀行業務の基本とは何か、低開発諸国が抱える問題点とは何か、IMFを始めとする国際支援の在り方はどうあるべきか。これらの視点を盛り込んだ実録の書物が読めるのは貴重であり、記してくれた服部氏の活躍は日本人として誇るべきことです。日銀関係者の間でも傑作との評判が高く、是非再販が望まれます。 (2009/08/06)GOOD!1
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雑誌で紹介されてました。GOOD!1
とても興味を引かれ、どうしても読みたい!
服部さん自信の人間性、そしてルワンダでどんなことを
されていたか、、、ぜひ知りたい!
しかも適正な価格で手に入れたい!
と思い復刻希望しました。 (2008/09/23)
読後レビュー
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ルワンダ中央銀行総裁日記(増補版)
1,056円(税込)
9ポイント
投票数:160票
配送時期:3~6日後
一九六五年、経済的に繁栄する日本からアフリカ中央の一小国ルワンダの中央銀行総裁として着任した著者を待つものは、財政と国際収支の恒常的赤字であった――。本書は物理的条件の不利に屈せず、様々の驚きや発見の連...
NEWS
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2009/11/09
ルワンダの経済発展にまい進した、ある日本人の奮戦記!服部正也『ルワンダ中央銀行総裁日記(増補版)』 (172票)復刊決定! -
2006/06/22
『ルワンダ中央銀行総裁日記』が規定数に到達しました。 -
2000/06/13
『ルワンダ中央銀行総裁日記』(服部正也)の復刊リクエスト受付を開始しました。
最近の復刊活動
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2009/08/28
「ルワンダ中央銀行総裁日記」「我が名は、ジュリー」にリクエストいただいた皆さまにお知らせです。
《交渉結果》出版社へ復刊の可能性を打診
出版社へ交渉を開始いたしました。皆様へお伝えできる情報が入りましたら、ブログにてお知らせいたします。
なお、出版社や著者へ直接お問い合わせされることはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
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2006/06/22
交渉情報はもうしばらくお待ちください。
公開可能な交渉情報がございましたらすぐにご連絡します。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
NON