★写真史上、マイル・ストーンである写真集。
1955-56年撮影の原書は多様なバージョンがあることでも知られる。
★序文を書いたケルアック(Kerouac)の小説”On The Road”に、インスパイア(喚起された)と言われ、河出書房新社から新訳の『オン ザ ロード』(旧版は『路上にて』のタイトル』)が刊行され、歓迎されている今(2011年2月現在)こそ、この作品集が復刊にふさわしい。
※原書(STEIDEL/NATIONAL GALLERY OF ART 版 ISBN978-3-86521-584-0)をやっと最近、オークションで入手。やはり日本語版があるべきことを確信。(2011/02/06)
◆”Voightlander(ウムラウト省略)”と言っても、(1)ドイツのカメラメーカーとしての「蛇腹カメラ」から「35ミリ一眼レフ」までの歴史と(2)(株)コシナの「ブランド名」としての復活があるわけで、少なくてもその2面の興味があります。
◆そこで出版社をまたぐことになりますが、朝日ソノラマの「クラシックカメラ選書No.17フォクトレンダーのすべて」と同じく入手が難しい双葉社の「季刊Classic Camera No.15 フォクトレンダー」を合併、再編集していただけると、<過去から現代>を結ぶ1冊になると思います。(2009/03/01)
復刊リクエスト投票
レンズ設計の原理
【著者】マックス・ベレーク著、三宅和夫訳
ライツでは、最初特殊な顕微鏡とその光学系の開発に従事した。オスカー・バルナックが1920年代初めに24x36mm(ライカ)判カメラのプロトタイプを造った際、エルマックス50mmF3.5 エルマー50mmF3.5、ズマール50mmF2(1933年)、ヘクトール135mmF4.5(1933年)、ズミタール 50mmF2(1939年)を設計。(2011/03/06)
アニメーション狂専誌FILM1/24別冊『未来少年コナン』
【著者】FILM1/24編集室
○なにしろDVDどころかVideoテープも夢のまた夢だったときなので、こうしたリアルタイムの出版物は貴重でした。
自主上映会サークルに参加して、「伝説的」だった東映動画時代の宮崎(駿)作品を見て、アニメーションの「話」自体から、創造した人々へと関心が移っていきました。
○なお、たしか、予約特典として「太陽塔」という別冊が
予告され、申し込みが遅かったため入手できなかったので
復刻の際は、ぜひそちらもお願いいたします。(2011/03/06)
ドッグ・サヴェジ(全3巻)
【著者】ケネス・ロブスン
単に、ジュブナイルということではなく、人類が「科学に夢をいだいていた、古き良き時代」を背景にした冒険譚とアナクロさを楽しんでみた方が良いのではないかと思います。
復刊の際には、”銀背”こと「ハヤカワSFシリーズ」に、収録されていた『モンスター』と『ロスト・オアシス』も
あわせて刊行を。(2011/02/15)
LIFEのカメラ・アイ
【著者】三木淳
呪われた者の書
【著者】チャールズ・フォート(南山 宏 訳)
何十年も待っています。
南山宏さんライフワークとして、実現をお願いします。(2011/02/13)
G・K・チェスタトン著作集10 (新ナポレオン奇譚)
【著者】G・K・チェスタトン
1904年に発表されたチェスタトンのデビュー長編小説、
1984年、ロンドン。人々は民主主義を捨て、籤引きで専制君主を選ぶようになっていた―選ばれた国王は「古き中世都市の誇りを復活」させるべく、市ごとに城壁を築き、衛兵を配備。国王の思いつきに人々は嫌々ながら従う。
だが、誇りを胸に故郷の土地買収に武力で抵抗する男が現れ、ロンドンは戦場と化す…幻想的なユーモアの中に人間の本質をえぐり出す傑作。
クライマックスにおけるノッチング・ヒルでの会話が、圧巻。(2011/02/06)
奇商クラブ
【著者】G・K・チェスタトン著 中村保男訳
フーダニット(犯人は?)でも、ハウダニット(どうやって犯行?)でも、ホワィダニット(なぜ?)でもない、いわば「ワットダニット!(何を商売にしているのか?」の連作短編集におまけ2編つきの<お買い得ミステリー>。
チェスタトンは、近年になって『知りすぎた男』、『マンアライヴ』『四人の申し分なき重罪人 (ちくま文庫)など著作リストを見ては、指をくわえて見ていたものが、続々と出版されています。東京創元社さんでは、重版の時期を見計らって”復刊(重版)”の目玉にする「戦略」もあるかと思いますが、 ぜひともご検討を。
(他方、ちくま文庫さんあたりで、もし「チェスタトンの著作集」が、日本オリジナルで編まれたりすると、読者としては、悩ましく、かつ嬉しい状況ですが)(2011/02/06)
アメリカンズ ロバート・フランク写真集
【著者】ロバート・フランク 山形浩生
1955-56年撮影の原書は多様なバージョンがあることでも知られる。
★序文を書いたケルアック(Kerouac)の小説”On The Road”に、インスパイア(喚起された)と言われ、河出書房新社から新訳の『オン ザ ロード』(旧版は『路上にて』のタイトル』)が刊行され、歓迎されている今(2011年2月現在)こそ、この作品集が復刊にふさわしい。
※原書(STEIDEL/NATIONAL GALLERY OF ART 版 ISBN978-3-86521-584-0)をやっと最近、オークションで入手。やはり日本語版があるべきことを確信。(2011/02/06)
少年少女世界推理文学全集
【著者】クイーン、クリスティ、カー、ポー、ウールリッチ他
また、乱歩、ホームズ、ルパンといったかつての推理小説の導入作品が、今ではきわめてアナクロに感じられる(生活観がまるで違う)中で、スマートネスなこうした、推理小説の古典が新たな推理小説作家(あるいは読者)を広げるにはもってこいではないだろうか。(2011/01/30)
セーヌ左岸の恋
【著者】エド・ヴァン・デル・エルスケン
サンダーthe大口径単焦点主義者
【著者】サンダー平山
★惜しむらくは、タイトルの「大口径主義」に当たるレンズの写真(スペック表)と作例が少ないので、サンダー氏のヰタ・セクスアリスとの連動としても、復刻改定版では追加して出版していただけると、レンズマニアの方にもより興味を持っていただけるのではないでしょうか?(2009/07/23)
ガールズ・カメラ・スタイルブック
【著者】snake dragon cowboys編
②カメラの使い方、露出・シャッター制御、実際の撮影から現像プリント、<マニュアルカメラ>の機種選びの「評価」など、百凡のカメラ入門書より”中身の濃い”本で、何度も読み返す価値があります。
(個人的な感想としては、現在刊行されている「女子カメラ」誌などの写真の羅列傾向で、「ほとんど読むところがない」ものより、数段役に立つと思います。)
なお、復刊に際しては、その後のマニュアルカメラの追加をぜひ希望します、またカメラ(販売)店情報の更新もしくは、ばっさり削除?が必要です。(廃業店も掲載されているため)(2009/03/01)
カメラレビュー クラシックカメラ専科 17
【著者】カメラレビュ
◆そこで出版社をまたぐことになりますが、朝日ソノラマの「クラシックカメラ選書No.17フォクトレンダーのすべて」と同じく入手が難しい双葉社の「季刊Classic Camera No.15 フォクトレンダー」を合併、再編集していただけると、<過去から現代>を結ぶ1冊になると思います。(2009/03/01)
レチナブック
【著者】片山良平
LeicaやCONTAXですが、Kodak”Retiana”も慣れが必要ですが、人が
「写真」を主体的に”採る”感覚を楽しめるものだと思います。
解説書がほとんどなく、あってもこの本を含めて絶版状態ですので
図書館等で読むしかありません。◆ただし、元本は「わりとあっさりした内容・レイアウト」なのでMOOK形式か、枻文庫のような形で復刊された方が、便利ではないかと思います。(2009/03/01)
よくわかるカメラの改造と修理
【著者】不明
◆銀塩・電子シャッター機や/デジカメが、素人には修理不能で「廃棄物」か「リサイクル用の素材取り」の末路しかないのに対して、「機械シャッター機」はリペア・レストアで再生が可能です。
◆可能であれば、そのまま復刊ではなく、刊行後の「リペア・レストア情報」も加えた増補・改訂版としての刊行を望みます。(2008/07/13)
ライカの写真術―写真はライカが教えてくれた!
【著者】内田ユキオ
そしてスマートに語る1冊です。
図書館で一読して、とりこになりました。(2008/05/02)
ズイコー夜話 オリンパスカメラ外史
【著者】桜井栄一
非常に関心があります。OLYMPUSの「ズイコー」レンズは、ツアイスなどと並ぶ、”神話”的存在であり、”人間の存在”する「ものづくり」という点でも貴重な文献と聞いています。
原書そのままの復刊も良いですが、朝日文庫の「カメラと戦争」や、「枻文庫」のスタイルでも良いのではないでしょうか?(2008/05/02)
カメラ修理のABC
【著者】中 一訓
カメラのメンテナンスやレストアの情報の継承が、ネット上のみならず再び、紙の上で参照できることは、写真というメディアの継承の点でも、間違いなく貴重な遺産です。復刊を希望します。(2008/05/02)
黒後家蜘蛛の会・文庫本未収録分
【著者】アイザック・アシモフ
まだ未訳のものと合わせてぜひ、刊行をお願いします!(2007/08/22)
エッフェル塔の潜水夫
【著者】ピエール・カミ
幸い講談社の文庫版で中学生の時に読みました。
フランスの元気な少年小説としても、楽しく読めると思います。
(例えれば、田中芳樹氏の「アップフェルラント物語」が、連想されます。)(2007/08/22)