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牡猫ムルさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧 4ページ

復刊リクエスト投票

  • 成り上がり百姓

    【著者】マリヴォー

    古い、といっても18世紀だが、ヨーロッパの小説の翻訳がが本当に入手しずらい。マリヴォーは何も『愛と偶然の戯れ』の作家ばかりではない。今、巷に溢れる恋愛小説より数段、おしゃれだと思う。兎も角、復刊のために御協力、宜しく!(2007/03/18)
  • 吸血鬼

    【著者】ハンス・ハインツ・エーヴェルス

    名前のみ有名で実物を見るのは困難。事実、大規模な図書館でも所蔵しているところは少なく、是非、手にとってみたい一冊。訳者の前川道介氏に敬意を表するためにも(前川氏がいなければ陽の目を見なかった文学作品は多かったはずだ)、絶対に復刊をお願いしたい。(2007/03/17)
  • ヴァイマルの反逆者たち

    【著者】八田 恭昌

    1981年という、来るべきバブルの前に「黄金の20年代」について書かれた本が出たというのは、今思えばなにやら暗号めいた不思議な気がする。ワイマール時代が騒然としながらも、いろいろな意味で活気にあふれた時代であることを手に取るように活写してくれる。出来たら筆者のその後の研究と一緒に是非、復刊してもらいたい。(2007/03/17)
  • ルコック探偵

    【著者】エミール・ガボリオ

    ガボリオの『ルコック探偵』は19世紀の探偵小説の先駆をなす有名なテクストだが、不思議なことに今まで碌に紹介の機会に恵まれなかった、いわば不遇の作品だ。探偵小説というとすぐジャンル論になりがちだが、存外、探偵とは何者かという、考察はなされていないような気がする。その意味でもフランスとイギリスの探偵という人物、職業がどんな違いがあるか、興味をそそられる。英米に偏りがちな探偵小説に一石を投じるためにも、是非、復刊してもらいたい。お願いします。(2007/03/17)
  • パリの秘密(1)(2)(3)(4)『世界の名作 別巻2』

    【著者】ウジェーヌ・シュー

    この本が復刊リストに含まれているとは嬉しい。19世紀半ばを代表するこの作品は、今で言うと新聞小説の走りのようなもの。近年,フランス文学の鹿島茂、小倉孝誠が騒ぎ出したのがきっかけで、一部、具眼の士の注目を集めている。すました世界文学全集のような企画では網羅されない、こうした作品に再度、光を当ててもらいたいと思います。(2007/03/17)
  • アンジェラ・ボルジア

    【著者】コンラッド・フェルディナンド・マイヤー

    コンラッド・フェルディナンド・マイヤーは19世紀ドイツを代表する作家だが、不思議なことに岩波文庫では一度も復刊の対象になったことが無い。この本は極めて入手困難である。この時代、つまり19世紀のドイツ文学は概してツマラン、というのが通り相場となっているが、マイヤーは結構、面白い。この復刊を機会に、岩波側に19世紀ドイツ、ロシアの文学をどんどん復刊してもらいたいと思う。(2007/03/17)
  • プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神(阿部 行蔵訳)

    【著者】マックス・ウェーバー

    本の内容の欄に詳しく書いた通りですが、訳の質が定番となっている大塚久雄の訳よりも、優れていると思われるからです。大塚訳は少し弛緩しているのではないでしょうか。それに比べ、阿部の訳は緊密で、しっかりした訳だと思います。ドットコムで復刊されたと宣伝されているのは、中山元の新訳の間違いで、阿部行蔵訳ではありません。いい加減、訂正してほしい。(2007/03/16)
  • 西洋近世哲学史 全5巻

    【著者】ヴィンデルバント  豊川昇訳

    哲学的な問題をかなり要領よく整理、解説している。10年ほど前に哲学ブームが起こったにも拘わらず、結局、全く問題にされなかったのは本当に不可解としか言いようが無い。(2007/03/15)

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