15 票
著者 | ウジェーヌ・シュー |
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出版社 | 集英社 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2006/08/25 |
リクエストNo. | 35159 |
リクエスト内容
パリの貴族社会と下級社会にまたがる謎の事件を中心に十九世紀中葉のパリ風俗がパノラマのように展開する現代の新聞小説の型を確立したといわれる傑作。
投票コメント
全15件
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面白い本なのに、入手不能になったまま。保有している図書館もほとんどなく、このままでは「幻の本」となって、忘れ去られてしまいそう。いや、この得票数からすれば、もう忘れられた作品なのかも。集英社なら「売れる本」に仕立て直して復刊できるのでは?出版社と読書人の「力」の見せ所! (2014/01/09)GOOD!2
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昭和初期に改造社の「世界大衆文学全集」の一巻として出た抄訳版『巴里の秘密』(武林夢想庵訳)を古書展で購入して読み、その面白さに惹かれました。完全な形で読みたいと思いますので、是非とも復刊を御願い致します。もう一度、ルドルフたちとパリの暗黒世界に入ってみたいですね。 (2008/11/19)GOOD!1
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小学生のころに岐阜県の片田舎の書店で見つけたのですが、当時は高価で手が出ませんでした。角川文庫で復刻された「さまよえるユダヤ人」を読んでシューの面白さにハマりました。代表作の「パリの秘密」はぜひ読みたいと思います。 (2008/05/21)GOOD!1
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この本が復刊リストに含まれているとは嬉しい。19世紀半ばを代表するこの作品は、今で言うと新聞小説の走りのようなもの。近年,フランス文学の鹿島茂、小倉孝誠が騒ぎ出したのがきっかけで、一部、具眼の士の注目を集めている。すました世界文学全集のような企画では網羅されない、こうした作品に再度、光を当ててもらいたいと思います。 (2007/03/17)GOOD!1
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すでに絶版、古本などで手に入る訳は抄訳のみ。小倉孝誠『「パリの秘密」の社会史』新曜社、2004もあることだし、この際、文庫で復刊希望。この集英社版が全訳らしいです。全訳でだしてくれるのなら他出版社でも可、でも文庫ね。 (2006/08/25)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2006/08/25
『パリの秘密(1)(2)(3)(4)『世界の名作 別巻2』』(ウジェーヌ・シュー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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eskee