過程と実在 1 新装版 コスモロジーへの試論

アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド 著 / 平林康之 訳

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著者 アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド 著 / 平林康之 訳
出版社 みすず書房
判型 A5
頁数 356 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784622096849
商品内容
ホワイトヘッドはわれわれの時代の最も偉大な哲学者の一人であり、彼の哲学を体系的に叙述した主著『過程と実在』は最も傑れた哲学書の一冊である。
しかし、この書が1929年に刊行されたとき、それは多くの印刷上の誤り、英国版とアメリカ版との齟齬を含む悲しむべき状態にあった。従ってホワイトヘッドの『過程と実在』に比べれば、プラトンの『国家』の方がより良いテクストで読みうるとさえ言われる。それから半世紀、グリフィンとシャーパーンによるこれ以上は望みえない校訂版が公刊された。本書はこの決定版に依拠する最新訳である。
その重要性において、その難解なまでの言語の駆使において、ジョイスの『フィネガンス・ウェイク』にも比せられるこの講義で、ホワイトヘッドは自ら《有機体の哲学》と名づける哲学の体系を構築する。そこでは17-18世紀の哲学者--デカルト、ニュートン、ロック、ヒューム、カント--を検証しつつ、無限の宇宙を有限な言語的表現で把握すること、宇宙論的観念を人間の多様な経験と結びつけることが意図されている。ここにわれわれは確かに、われらのコスモスに対する新しい解明、新しい光を受けとるであろう。

▼目次
編纂者の序

第一部 思弁的図式

--第1章 思弁哲学
--第2章 編疇的図式
--第3章 若干の派生的概念
第二部 議論と適用
--第1章 事実と形相
--第2章 延長的連続体
--第3章 自然の秩序
--第4章 有機体と環境
--第5章 ロックとヒューム
--第6章 デカルトからカントへ
--第7章 主観主義原理
--第8章 象徴的指示
--第9章 命題
--第10章 過程
編纂者の注解

読後レビュー

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復刊投票時のコメント (全16件)

名のみ高く、果たして実際に読んだことのある者がどれだけ居るのか知れない名著。山本訳と平林訳とどちらが良いかは迷うところ。と云っても、これでいざ手軽に読める様になったとしても、きちんと読み通せるかどうか...

2010/07/12

ホワイトヘッドの研究をしていて、みすず書房と松籟社の両方の翻訳を参照しています。文庫になれば、普段から持ち歩けて便利ですし、また、新たにホワイトヘッドに触れようという人も増えて良いと思います。 ...

2008/11/12

いぜん読んだことがあるのですが、十分に理解できたとは言い難いです。しかし行間からホワイトヘッドの知性を感じることはできたと思います。ソフトカバーできれば文庫でホワイトヘッドの主著を読めるようにしたいで...

2017/12/29

20世紀の最も重要な哲学書の1つとされているため、是非、読んでみたいから。

2022/06/07

文庫で読めるホワイトヘッドの著作が欲しい。

2022/05/03

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