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中近世の資源と災害

西川広平

9,900円(税込)

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著者 西川広平
出版社 吉川弘文館
判型 A5
頁数 368 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784642029810

商品内容

15~17世紀の日本列島の山野は、鉱物・森林・水など豊富な資源をもたらす一方、地震・水害が頻発した。
地域社会はその二面性とどう向き合ったのか。甲斐国の事例を中心に、資源の調達・利用や自然災害への対応を追究し、村落間ネットワークの様相を解明。災害史料の成立・継承にも着目し、現代にも通じる自然環境と人間との関係を再考する。

▼目次
序章 環境史・災害史研究の軌跡と本書の構成
水資源と災害

--室町期甲斐国における井堰の築造
 --大善寺による井堰の築造
 --守護・国人による大善寺への寺領寄進
 --大善寺周辺における灌漑の状況
--戦国期の地域寺社における井堰築造と景観
 --『王代記』に見る「一ノセキ」(一ノ堰)の築造
 --窪八幡神社境内古絵図に見る水路
 --井堰の築造と地域社会の変化 ほか
--戦国期東国の地域社会と水資源
--近世御勅使川流域における川除普請
山野における資源の調達
--中近世移行期の土豪と地域社会
--戦国期における竹木資源の保全と調達
--山地領有の由緒と文書
--丹波国山国・黒田地域における鮎漁の展開
災害史料の成立と継承
--甲斐国湖水伝説の成立
--室町・戦国期の列島内陸部における地震災害
--戦国期上野国赤城山における富士浅間神の勧請
--富士山宝永噴火に関する史料の記録化
終章 中近世の資源と災害

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