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サバービアの憂鬱 「郊外」の誕生とその爆発的発展の過程

大場正明

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サバービアの憂鬱
著者 大場正明
出版社 KADOKAWA
判型 新書判
頁数 560 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784040824598

商品内容

「常に立ち返るべき郊外文化論の傑作」--速水健朗氏絶賛

米国においてある時期に、国民感情と結びつくかたちで大きな発展を遂げ、明確なイメージを持って定着するようになったサバービア(郊外住宅地と文化)--。
アメリカ映画を渉猟した著者が描く家族とコミュニティの光と影。
古書価格も高騰していた「郊外論」の先駆的名著が30年ぶりに復刊!

※本書は、一九九三年一一月に東京書籍より刊行された『サバービアの憂鬱 アメリカン・ファミリーの光と影』を改題の上、加筆修正して復刊したものです。

▼目次
序章
第1章 50年代の郊外の世界へ
第2章 新しい郊外の現実
第3章 娯楽を変えた50年代のモンスター
第4章 広告と商品から浮かび上がる郊外の幸福
第5章 アメリカン・ファミリーの出発点
第6章 郊外と都市のはざまで揺れる理想
第7章 変わりゆくアメリカの風景
第8章 アメリカン・ファミリーの亀裂
第9章 アメリカン・ドリームの向こう側
第10章 郊外住宅地の夜空に飛来するUFO
第11章 ボルティモアの郊外から噴き出すバッド・テイスト
第12章 郊外の子供たちのモノローグ
第13章 中流の生活を見つめるミニマリズムの作家たち
第14章 保守化するアメリカから浮かび上がる家族の肖像
第15章 崩壊する家庭とよみがえる50年代の亡霊
第16章 揺らぐ50年代のイメージ
第17章 戦争が終わり、世界の終わりが始まった
第18章 郊外のティーンエイジャーに襲いかかる悪夢
第19章 こわばった郊外居住者の妄想
第20章 エスケープ・フロム・サバーブズ
第21章 サバーブズからエッジ・シティへ
第22章 新しいフロンティアのリアリティ
第23章 ゲイの浸透と新しい家族の絆
第24章 現代の郊外では何が起こっているのか
第25章 90年代を予感させる歪んだ郊外のイメージ
第26章 コミュニティの理想と個人の希望のはざまで
あとがき
新書版あとがき
参考/引用文献・映画・音楽

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読後レビュー

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復刊投稿時のコメント

全24件

  • 郊外住宅地研究に携わっているものとしてぜひ手元に置いておきたい1冊です。 (2023/03/02)
    GOOD!0
  • 角川新書で復刊されますよ!
    2023年3月10日ごろ発売予定です。 (2023/02/13)
    GOOD!0
  • 皆様のコメントを拝読し、80年代映画に育てられた身としては大変興味を持ちました。復刊を希望いたします。 (2023/01/30)
    GOOD!1
  • 誠光社が選ぶ復刊リクエスト10選。ジャンルも時代も横断し、今再び手に取りたいタイトルを古本好きの観点も交えてセレクトしました。 (2022/12/22)
    GOOD!0
  • その昔、アメリカの映画に現れるショッピングモールや郊外というのは憧れの文化のひとつだった。
    今、日本にも同じ風景が現れ、そして衰退していこうとしている。
    この文化の形はどこから来たのか。アメリカではどのように理解されてきたのか。
    映画をもとになされた考察が大変読みやすく、全体に流れるテーマが『憂鬱』というキーワードでまとめられている。
    Webで大場さんご自身が全編公開されていますが、本として復刊してもらえるとうれしいです。 (2018/02/17)
    GOOD!2

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