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ビッグX 《オリジナル版》 4

手塚治虫

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(本体価格 6,500 円 + 消費税10%)

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得票数:48票
ビッグX 全10巻
著者 手塚治虫
出版社 復刊ドットコム
判型 A5
頁数 368 頁
ジャンル コミック・漫画
ISBNコード 9784835458915

商品内容

誕生より60年を迎える、不朽の手塚SFヒーロー「ビッグX」。
その原点=「少年ブック」連載当時の誌面を、史上最高の画質で初単行本化!!


巨大ヒーロー・ビッグXの冒険を描く本作は、1963年から66年にかけ、集英社「少年ブック」に連載された作品です。連載のほぼ同時代といえる1965年の日本を舞台に、ナチス・ドイツが開発していた新薬の争奪戦から幕を開ける本作は、手塚ならではのSFマインド、アクション活劇の要素に加え、架空戦記やスパイもののエッセンスも巧みに織り込みながら物語が展開。独自の魅力で多くの読者を夢中にさせました。

初出当時は、集英社「少年ブック」本誌と別冊付録をまたぐ形式で連載されていました。しかし、『鉄腕アトム』(1952~68)など多くの手塚作品と同様、単行本化に際し大幅な加筆・修正がなされてきたため、長らく初出時の誌面で読めないという状況が続いていました。

そこで今回、手塚プロダクションの全面協力のもと、本作が掲載された「少年ブック」本誌および別冊付録の全ページ(約1,950ページ:本誌23冊分/別冊付録24冊)を収集・スキャン。経年により劣化が進んだ誌面には、徹底的な修復を加え、史上最も読みやすい高画質にて、初出仕様の『ビッグX』として単行本にまとめます。今までは「少年ブック」実物をあたることでしか読めなかった初出仕様の『ビッグX』が、いま初めて、単行本という形でお手元に届きます。
この貴重な機会をお見逃しないよう、ぜひ直接、お手にとってご覧ください。

▼デジタル・レストアリング 修正サンプル
◆4C扉ページ

修復・補正
◆4Cページ

修復・補正
◆1Cページ

修復・補正

▼あらすじ
第二次世界大戦中、ナチス政権下ドイツが秘密裏に開発していた新薬“ビッグX”。“ビッグX”は人間を含むあらゆる動物、さらには植物の肉体さえも巨大化・強化する薬品で、ナチスはこれの軍事利用を画策していた。しかし、その威力を危険視した開発者・朝雲(あさぐも)博士とエンゲル博士は、その実用化を阻むべく、ほとんどの研究データを抹消。“ビッグX”の製造方法は唯一、小さな金属製のカードに刻印され、朝雲博士の息子・しげるの体内に隠された。かくして“ビッグX”の戦線投入を待たず、ナチス政権下ドイツは敗戦を迎える。
時は流れて、20年後。亡きヒットラーに倣い世界征服の野望に燃える地下組織「ナチス同盟」は、しげるの体内から摘出されたカードを狙っていた。暗躍するナチス同盟に対し、しげるの息子・昭(あきら)が果敢に立ち向かうも、カードは奪われ、自身も囚われてしまう。やがてカードの記述をもとに“ビッグX”の再現に成功したナチス同盟は、その実験台として昭を利用。しかし、“ビッグX”を注射された昭は巨大な、強靭な肉体を持つ巨人に変貌-- ナチス同盟の攻撃をものともせず、彼らを撤退に追い込んでしまう。
こうして“ビッグX”の力を手にした昭は、自身もまた「ビッグX」と名乗り、花丸博士や仲間たちの協力のもと、ナチス同盟ほか平和を脅かす様々な脅威と戦っていくことになる…。

★本書の特長
1. 史上最大のボリューム・合計1,900ページ超の雑誌連載版=《オリジナル・バージョン》の『ビッグX』を完全収録する、初の単行本。
2. 当社既刊『火の鳥 《オリジナル版》』や『鉄腕アトム 《オリジナル版》』と同様、手に取りやすく、読みやすいA5サイズ。美麗な新規装丁(ソフトカバー)で刊行。
3. 連載当時のすべての扉絵を完全収録(カラーの扉ページはカラーにて収録)。さらに、別冊付録の表紙もすべてカラーで掲載。
4.連載/単行本化当時の『ビッグX』関連イラスト、カット、商品チラシなども採録予定。

▼商品仕様
全5巻/全巻・約1,950ページ(=各巻・平均約390ページ)/フルカラー/デジタル・リマスタリング
A5判/カラー(4C・2C)&モノトーン(1C)/各巻平均=約390ページ

▼おことわり
今回の単行本においては、底本・別冊付録の巻末などに掲載されていた企業広告ほか一部のページについて、漫画本文を尊重するという方針から、割愛して編集いたします。

雑誌連載時の各話(各本誌・各別冊付録)の刷り色につきましては、今回は以下の仕様に変更いたします。
◇特色は、すべて4色での近似した再現に変更。
◇1色折ごとに変わっていた本文特色刷りは、すべて共通色(スミ)に統一。

▼著者プロフィール
手塚治虫(てづか おさむ)
1928(昭和3)年11月3日、大阪・豊中で生まれる。1945年、大阪大学付属医学専門部に入学(1951年卒業、1953年医師免許取得、1961年医学博士号取得)。1946年、『マアチャンの日記帳』(少国民新聞)で漫画家デビュー。以後、『ジャングル大帝』『鉄腕アトム』『ブラック・ジャック』『火の鳥』『アドルフに告ぐ』など、幼年向きから大人向きまで、あらゆるジャンルの漫画を描き続け「漫画の神様」とも称される。生涯に描いた作品数は700以上、約15万枚と言われている。そのほとんどは、『手塚治虫漫画全集』(全400巻、講談社)にまとめられている。1989年2月9日逝去。享年60。兵庫・宝塚に「宝塚市立手塚治虫記念館」がある。

※上記の商品内容、発売時期、価格などは予定であり、変更になる場合もございます。あらかじめご了承下さい。

出版協力:株式会社集英社
(c)2023 手塚プロダクション

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▼各巻内容 ※収録内容は変更になる可能性がございます。
第1回配本(2023年3月刊):416ページ ※「少年ブック」1963年11月号~1964年5月号掲載分
7,150円(本体予価:6,500円 + 消費税10%)
第2回配本(2023年5月刊):418ページ ※「少年ブック」1964年6月号~1964年9月号掲載分
7,150円(本体予価:6,500円 + 消費税10%)
第3回配本(2023年7月刊):406ページ ※「少年ブック」1964年10月号~1965年2月号掲載分
7,150円(本体予価:6,500円 + 消費税10%)
第4回配本(2023年9月刊):368ページ ※「少年ブック」1965年3月号~1965年7月号掲載分
7,150円(本体予価:6,500円 + 消費税10%)
第5回配本(2023年11月刊):368ページ ※「少年ブック」1965年8月号~1966年2月号掲載分
7,150円(本体予価:6,500円 + 消費税10%)

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読後レビュー

全3件

  • ビッグX 《オリジナル版》 4

    ビッグX液を注入された"ジャガイモの巨大化"の発想、手塚先生がイモにも変身願望がある事を見抜いたのかどうか判らないが、先生の想像力には脱帽だ。
    しかしながら、最後に、この国の貧しい人達にこのイモが行き渡る様な展開があったらアキラ君のヒューマンドラマとして完結したと思います。 (2024/01/09)

    GOOD!0
  • あぁ、BIGX その4

    そもそも、「ナチス」や「ヒットラー」を児童マンガに描くことさえ、今のコンプライアンスでは考えられない。その芋でも、第二次世界大戦で生まれた設定のBIGXは、稀有な作品なのかもしれない。 (2023/11/27)

    GOOD!0
  • 集英社のテレビコミックス

    後年出たものよりはプロローグなどオリジナルに近いですが、ページ数の関係でやはり省略は多く、少年ブック連載の完全復刻を切に望みます。 (2011/03/06)

    GOOD!1
  • レビュー投稿はこちら

復刊投稿時のコメント

全48件

  • ミクロXを完全収録してほしい (2023/01/27)
    GOOD!0
  • 現在、秋田書店や講談社全集に収録されているものは
    ずいぶんカットされている。
    中には1つのエピソードがカットされている。

    こういう状態なのでオリジナルのものが読みたい。 (2023/01/19)
    GOOD!0
  • 非常に懐かしい。 (2023/01/19)
    GOOD!0
  • 完全復刻版がない (2022/06/15)
    GOOD!0
  • 「ビッグX」は、東京ムービーでアニメ化され、夢中になって見てました。
    アニメから入って原作マンガを読んだ口で、リアルタイムは少年ブック1964年10月号以降。それ以前は増刊号の総集編などで読み、鈴木出版の全集版を買ってもらい、さらに1972年に出たサンデーコミックスでやっと最初の方のオリジナルに近い形を読みました。
    当時は手塚治虫が出版の度に手を入れるという事情も知らず、いろんなバージョンの存在に混乱しましたね。サンデーコミックス版では最終話のミクロXの巻が収録されず、また途中も大きくカットされてるとこがありました。その後の講談社の全集版でだいぶカバーされましたが、それでもいまだに単行本になってない部分があります。
    物心ついてマンガを読み始めた当時、連載中だった作品はまだ単行本になるのが当たり前ではなく、作品の全貌がわからないまま読んでいたものもたくさんありましたが、その後単行本にまとまってある程度はリカバーできました。
    出そうにないのがこの「ビッグX」。初期のアニメ化作品というネームバリューはありますが、難しいですよね。
    ここらで、決定版を出して欲しい。 (2022/05/02)
    GOOD!2

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