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外来植物が変えた江戸時代

佐野静代

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著者 佐野静代
出版社 吉川弘文館
判型 A5
頁数 240 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784642059299

商品内容

人間活動を含んだ水辺の生態系を里湖(さとうみ)・里海(さとうみ)と呼ぶ。そこで採られた水産肥料の主な対象は、木綿やサトウキビなど近世の外来植物だった。
伝統的生業により形成された「在来型の自然」として語られてきた水辺に、人びとはいかにかかわり、生態系はどう変化したのか。山地の環境変化や都市の消費需要も視野に、「人の手の加わった自然」の実像に迫る。

▼目次
「人の手の加わった自然」と里湖・里海 -プロローグ
琵琶湖における「里湖」の生態系と都市消費
--水生植物と里湖の生態系
--里湖と商品作物の移入
--山地荒廃の里湖への影響
--里湖と都市の消費需要
「里湖」としての潟湖と商品作物
--八郎潟の肥料藻利用とコアマモ
--浜名湖の藻草と商品作物
内海の「里海」と外来植物
--「里海」としての三河湾
--瀬戸内海の肥料藻利用と環境変化
肥料藻と国際商品
--里海とナマコの国際貿易
--木綿・生糸・砂糖の輸入代替と肥料藻
サンゴ礁の「里海」の成立
--奄美へのサトウキビ・サツマイモの導入
--サトウキビと里海の水産肥料
--サンゴ礁の里海の資源利用
里湖・里海から見える未来 -エピローグ

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