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近世日本の災害と宗教

朴炳道

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著者 朴炳道
出版社 吉川弘文館
判型 A5
頁数 384 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784642043366

商品内容

近世社会を生きた人々は、地震・飢饉・大火や疫病といった災害に対し、どのように対処してきたのか。呪術・終末・慰霊・象徴をキーワードに、「災害見聞記」や「災害供養塔」、「鯰絵」「はしか絵」「コレラ絵」などを資料に、災害における人々の認識と実践を追究する。
宗教学の視点から、生存の危機や対処の過程を「災害文化」として体系的に捉え直す。

▼目次
序章 「災害と宗教」研究序説
「災害見聞記」からみる呪術と終末 -寛文二年の近江・若狭地震と『かなめいし』
--「災害見聞記」と中世日本における災害の記録
--寛文二年の近江・若狭地震の「災害見聞記」 -浅井了意の『かなめいし』
--『かなめいし』に表れている災害除けの呪術と信仰
--『かなめいし』の終末論 -「災害終末」のイメージ
--日本民俗・民衆宗教史における「災害」の意味
ほか
近世火災における死・埋葬・慰霊 -明暦三年の大火と回向院の開創
近世飢饉における死・埋葬・慰霊 -享保十七~十八年の大飢饉と飢饉死者
近世災害死者をめぐる認識と実践 -「無縁」の近世的意味
近世疫病における災害の象徴化 -文久二年の麻疹大流行と「はしか絵」の登場
幕末災害の象徴化と「災害錦絵」 -「疱瘡絵」「鯰絵」「はしか絵」「コレラ絵」の相互比較を通して
終章 まとめと展望 -「災害と宗教」研究の可能性

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