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予言文学の語る中世 聖徳太子未来記と野馬台詩

小峯和明

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著者 小峯和明
出版社 吉川弘文館
判型 A5
頁数 350 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784642029520

商品内容

中世に未来記という名の予言書の一群があり、古代から近代まで続く歴史をもっていた。なかでも『聖徳太子未来記』や『野馬台詩』は、太子信仰の展開とともに国家の命運を占うものとなっていく。
中世社会のなかで未来記がどのように生成され、理解されてきたのか。アジア各地の事例にも触れつつ、時代ごとにその姿を変える予言文学の真髄を語る。

▼目次
I 『聖徳太子未来記』の生成
--『聖徳太子未来記』の生成 -もうひとつの歴史記述
--中世の未来記と注釈
--中世日本紀をめぐって -言説としての日本紀から未来記まで
--『聖徳太子未来記』と聖徳太子伝研究
--『聖徳太子未来記』とは何か
II 『野馬台詩』をめぐる
--未来記の射程
--『野馬台詩』注釈・拾穂
--『野馬台詩』とその物語を読む
--未来記の変貌と再生
--予言者・宝誌の変成 -東アジアを括る
III <予言文学>の世界
--御記文という名の未来記
--<予言文学>の視界 -過去と未来をつなぐ
--災害と〈予言文学〉
--<予言文学>の世界、世界の<予言文学>
--占いと予言をめぐる断章
付録 『野馬台詩』資料集成影印本

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