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近世駆込寺と紛争解決

佐藤孝之

3,850円(税込)

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著者 佐藤孝之
出版社 吉川弘文館
判型 A5
頁数 190 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784642034944

商品内容

村で起こった紛争はどのように解決されたのか?
江戸時代、日本各地の村人は離婚のための縁切寺以外にも、盛んに寺社へ駆け込んだ。日常的に発生する紛争において、お詫びをさせたり、処罰を強いたり、極刑から救済したりと、お寺や神社は加害者と被害者を結ぶ巧みな調停役であった。
戦国時代に遡り、暮らしの古文書から「駆込」を読み解く。

▼目次
はじめに
--謝罪・謹慎の意思表示としての入寺
--処罰・制裁としての入寺
--救済・調停手段としての入寺
近世駆込寺の形成過程
--アジールの変容と駆込寺
 --日本におけるアジールの盛衰
 --アジールの変容と入寺 -近世駆込寺の形成
 --アジールと駆込寺 -結びにかえて ほか
--「山林」からさぐるアジールの変容
--近世における神社への駆込とその機能
--付論「篠(笹)を引く」ことの意味 -その近世的変容
近世村社会と入寺の諸相
--村の出火処理と火元入寺
--陸奥国守山藩における「欠入」と「入寺」
--上野国館林藩における入寺と寺訴訟
--成田山新勝寺にみる寺訴訟と仲裁活動
付論 松前藩における入寺と寺訴訟
結びにかえて

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