いのる <五感のえほん 7>
森崎和江 文 / 山下菊二 絵
著者 | 森崎和江 文 / 山下菊二 絵 |
---|---|
出版社 | 復刊ドットコム |
判型 | A4変・上製 |
頁数 | 40 頁 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784835451886 |
商品内容
<五感のえほん>第2期(6~10巻)刊行スタート!
1983年、訪問販売のみで発売された伝説の「ピコモス」絵本シリーズが、<五感のえほん>として復刊!
森崎和江と山下菊二という豪華著者同士による『いのる』が、新たな装丁でよみがえります!
▼<五感のえほん>とは?
★復刊ドットコムが放つ、新・絵本レーベルです★
元々は1983年に、ブリタニカ絵本館ピコモス(日本ブリタニカ社刊/全25巻/監修・谷川俊太郎、小松左京)として“訪問販売でのみ”発売された絵本シリーズ。
再編集にあたり、わたしたちの社会や生活に根付く五感(みる、きく、かんじる…)でのセレクトを行い、<五感のえほん>(全10冊・第1期/第2期)として発刊いたします。
人間の動作的なものに加え、子どもたちが日常の中で直面すること、感じてほしいことを一流作家たちが存分に表現したオリジナル絵本です。
<五感のえほん>シリーズ第7弾は、『いのる』
詩人で作家の森崎和江が著した、日常の中にある“祈り”を生活者の視点で描いた、暖かなおはなし。
戦後シュールレアリスムの第一人者・山下菊二との豪華共演を存分にお楽しみください!
あきおの むらの うみの かみさまは
おんなの かみさまです
なまえは「おいわずさま」と いいます
うみの まんなかの ちいさな たかい しまに
いらっしゃるのです
とおくて ここから みえません
『いのる』という行為は、とても神聖でとても身近なものです。
宗教性がうすいと呼ばれる日本でも、私たちは知らず知らずのうちに、お祈りを日常的な行為として行っています。
本作には2017年の世界遺産の登録候補にもなっている、『神宿る島』宗像(むなかた)・沖ノ島と関連遺産群にも関連する「お言わず様」という古来からのしきたりも作中に登場しています。
▼イメージ画像:(クリックで拡大します)
※画像は製作中のものです。実際のものとは異なる場合がございます。
▼著者プロフィール
森崎和江(もりさき かずえ)
1927年生まれ。
17歳で単身九州へ渡り、1947年、福岡県立女専を卒業。1950年、詩誌『母音』同人となる。1958年、筑豊の炭坑町に転居し、谷川雁、上野英信らとサークル交流誌『サークル村』を創刊。1959~61年、女性交流誌『無名通信』を刊行。詩集に『ささ笛ひとつ』(思潮社)、『地球の祈り』(深夜叢書社)など多数の著書がある。
山下菊二(やました きくじ)
1919年生まれ。
1938年、上京して、福沢絵画研究所に入る。49年、美術文化協会の会員になるが、翌年、退会。以後、多くの会を結成、あるいは参加。1952年、小河内村へ行き、ダム反対闘争。以後、松川裁判、安保闘争、狭山裁判などに加担。1975年、筋萎縮症と判断される。1986年、死去。代表作に『あけぼの村物語』(53)、『見られぬ祭』(65)、『葬列』(67)、『転化期』(68)など。
※本書は、1983年に日本ブリタニカ社から刊行された「ブリタニカ絵本館ピコモス」(全25巻)の中の『いのる』を底本に、新たな装丁で復刊するものです。
★こちらもおすすめ★
『くらす』(森崎和江・文 太田大八・絵)
http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68323800
のどかで懐かしい日本の原風景
日常生活に追われるあまり、「暮らし」はあっても「暮らす」という感覚が薄らいでしまうこともあります。
本書では、日本にかつてあった「暮らす」風景をやさしいタッチで描いています。
<五感のえほん>シリーズ・ラインナップ
1983年、訪問販売のみで発売された伝説の「ピコモス」絵本シリーズが、<五感のえほん>として復刊!
森崎和江と山下菊二という豪華著者同士による『いのる』が、新たな装丁でよみがえります!
▼<五感のえほん>とは?
★復刊ドットコムが放つ、新・絵本レーベルです★
元々は1983年に、ブリタニカ絵本館ピコモス(日本ブリタニカ社刊/全25巻/監修・谷川俊太郎、小松左京)として“訪問販売でのみ”発売された絵本シリーズ。
再編集にあたり、わたしたちの社会や生活に根付く五感(みる、きく、かんじる…)でのセレクトを行い、<五感のえほん>(全10冊・第1期/第2期)として発刊いたします。
人間の動作的なものに加え、子どもたちが日常の中で直面すること、感じてほしいことを一流作家たちが存分に表現したオリジナル絵本です。
監修者のことば
五感を感じる、認識する。
本絵本シリーズのテーマは、それにつきます。
いのる、あじわう、みる、はなす、きく、なく……。
なにげない生活のなかで、 無意識のうちに始まり行われている感情の動きそのもののきっかけが五感から発生しているのです。
各界の卓越した表現者による本シリーズは、まずは五感を認識してからはじまる発見の絵本だとおもうのです。
--土井章史(東京 吉祥寺・トムズボックス主宰)
<五感のえほん>シリーズ第7弾は、『いのる』
詩人で作家の森崎和江が著した、日常の中にある“祈り”を生活者の視点で描いた、暖かなおはなし。
戦後シュールレアリスムの第一人者・山下菊二との豪華共演を存分にお楽しみください!
あきおの むらの うみの かみさまは
おんなの かみさまです
なまえは「おいわずさま」と いいます
うみの まんなかの ちいさな たかい しまに
いらっしゃるのです
とおくて ここから みえません
『いのる』という行為は、とても神聖でとても身近なものです。
宗教性がうすいと呼ばれる日本でも、私たちは知らず知らずのうちに、お祈りを日常的な行為として行っています。
本作には2017年の世界遺産の登録候補にもなっている、『神宿る島』宗像(むなかた)・沖ノ島と関連遺産群にも関連する「お言わず様」という古来からのしきたりも作中に登場しています。
▼イメージ画像:(クリックで拡大します)
※画像は製作中のものです。実際のものとは異なる場合がございます。
▼著者プロフィール
森崎和江(もりさき かずえ)
1927年生まれ。
17歳で単身九州へ渡り、1947年、福岡県立女専を卒業。1950年、詩誌『母音』同人となる。1958年、筑豊の炭坑町に転居し、谷川雁、上野英信らとサークル交流誌『サークル村』を創刊。1959~61年、女性交流誌『無名通信』を刊行。詩集に『ささ笛ひとつ』(思潮社)、『地球の祈り』(深夜叢書社)など多数の著書がある。
山下菊二(やました きくじ)
1919年生まれ。
1938年、上京して、福沢絵画研究所に入る。49年、美術文化協会の会員になるが、翌年、退会。以後、多くの会を結成、あるいは参加。1952年、小河内村へ行き、ダム反対闘争。以後、松川裁判、安保闘争、狭山裁判などに加担。1975年、筋萎縮症と判断される。1986年、死去。代表作に『あけぼの村物語』(53)、『見られぬ祭』(65)、『葬列』(67)、『転化期』(68)など。
※本書は、1983年に日本ブリタニカ社から刊行された「ブリタニカ絵本館ピコモス」(全25巻)の中の『いのる』を底本に、新たな装丁で復刊するものです。
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http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68323800
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