生涯、猫を愛した「日本のクリスティー」仁木悦子による本邦初の猫文学アンソロジー（1980年・立風書房刊）を待望の復刊！ ミステリー、SF、童話、純文学、落語、漫画の各界の豪華執筆陣による、ミステリアス...

南さんの青春時代は、日本のグラフィックカルチャーの青春時代だった！ 学生時代から「ガロ」編集長時代までを駆け抜ける、自伝的エッセイ。抱腹絶倒の自伝的エピソードを介して、和田誠、横尾忠則、赤瀬川原平など...

野坂昭如の傑作短篇を名匠・滝田ゆうがマンガにした、黄金コンビの奇跡の一冊を復刊。 代表作「火垂るの墓」「エロ事師たち」「猥歌」など12篇。 ▼著者プロフィール 野坂昭如（のさか あきゆき） ...

十次郎はある日、「死人帳」なる鉄製鍵付きの古本を買う。そこには死者があの世へ行くまでの仕来たりが記されていた。発行所を訪ねると石棺があり、自宅の住所を記した紙を置いて帰った十次郎のもとに深夜、死神が訪れ...

1958年に貸本出版社の暁星から「東真一郎」名義で刊行されたB6判単行本を完全復刻します。作者オリジナルのゴジラならぬ怪獣ラバンが登場するパニック・サスペンスものですが、そこは鬼才だけに、たんなる怪獣も...

「河童の三平」につながる飄逸なユーモアが炸裂する快作! 1958年6月に兎月書房から刊行された95ページA5半並製の貸本マンガの完全復刻です。当時の大人漫画のような簡潔な描線で描かれるギャグマンガとい...

お花の父・頼母は、琉球征伐の総大将として首里城攻めに功を成したが、以来、鈴の音に脅え続ける。その正体は冥界からの使者なのか、それとも…。著者の三大傑作怪談とされる幻想恐怖譚が完全復刻。

水木しげるの妖怪図鑑が新しくなって登場！ 新たに200以上の妖怪や神さまを追加し、全面改稿した妖怪ファン必携の完全保存版。 ※本書は、『図説 日本妖怪大全』（講談社＋α文庫より1994年6月刊行...

戦後漫画に影を落とす、廃墟のイメージ。水木しげるは南方戦線で左手を失い、赤塚不二夫やちばてつやは中国大陸で幼年時代を過ごして敗戦後の戦地での修羅場を経験し、手塚治虫は大阪大空襲で瓦礫と死体の山を見た。 ...

妖怪漫画、怪奇漫画の第一人者とされる作者のバラエティに富んだ作品世界を一望する、待望の希少短編集成。ユーモアや社会風刺、SFなど多岐にわたるジャンル、また、長編、短編だけでなくショートショート、コマ漫画...