北方世界で狩猟採集・交易民として独自の文化を営み、長年暮らしてきたアイヌ民族の歴史・文化・社会がわかる、初めての総合辞典。 ひと・もの・こころの3部構成から成り、歴史をはじめ、考古資料や民具に基づく物...

江戸の知恵満載！ 発酵食の超簡単レシピ集。 江戸文化の研究者が江戸の食文化から、腸内環境を良くし免疫細胞を活性化させる「発酵食」の超簡単レシピと知恵やその歴史的背景を紹介する一冊。現代のレシピとしても...

死んだ人間、異能を得た動物、土地に根付く霊的存在-- 台湾にも妖怪は存在する。 異なる民族間の交流によって生まれた妖怪たちの伝承や歴史をフィールドワークによって得られた資料をもとに辿る画期的な書。カラ...

大好評の『日本怪異妖怪事典』シリーズ第4弾！ 三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山に伝わる怪異や、この地を舞台に創られた絵画・物語・芸能作品を900項目以上紹介。とくに古都を擁する近畿では、...

江戸時代の暮らしのシーンに登場するさまざまな“道具”を700点の図版で解説。 器と調理具、提灯化粧道具・装身具・喫煙具、収納家具・照明具・暖房具、子供の玩具・大人の道楽、文房具・知の道具、旅の荷物...

美しさと完成度で木造建築の最高傑作とされ、日本初の世界遺産となった姫路城。 戦国の動乱や廃城の危機を乗り越え、大戦の戦火を奇跡的にまぬがれた白亜の城の見どころを徹底解説。 現地写真のほか古地図や絵図...

大阪城には、1400年もの歴史が折り重なっている。難波宮、本願寺の前史から、豊臣期、徳川期、市民の手で復興した現在の三代目天守閣まで、数奇な歴史に彩られた城下町大阪の見どころを徹底解説。 現地写真のほ...

約2万年前から現在に至る、さまざまな種類のビーズを写真と解説で紹介しながら、アイヌの社会の中でどのような役割を担ってきたのか、各専門家の多方面からの研究成果を収録する。

ことわざ、格言、箴言、金言、警句…。 鋭い風刺や教訓・知識を含んだ簡潔な言葉は、さまざまな呼び方をされる。 しかし、目的は同じ。世代から世代へと語り継がれてきた洞察で人生を豊かにし、危機を乗り切...

英雄、王宮、十字軍--- 実在した“異世界”が大迫力のイラストでよみがえる！ ラノベ、コミック、ゲームなど創作の世界の舞台となり、人々を引きつけてやまない中世ヨーロッパの世界をビジュアル満載で解説。フ...

『鬼滅の刃』で語られる出来事を、「妖異なもの」を切り口に、民族誌的現在としての「いま-ここ」で開示される現象として論じる。 『鬼滅の刃』は、連載中から大きな注目を集めており、映画公開の頃にはすでに...

江戸時代の日常生活には、つねに感染症の脅威があった。梅毒・結核・インフルエンザ・コレラ・麻疹（はしか）・疱瘡（ほうそう）…。これらは日々の暮らしにいかなる影響を与えたのか。 医療の進歩や都市生活と商業...

ハドリアヌス治世下ローマのある1日を、そこに暮らす24人の視点から案内するユニークな歴史読み物。 夜間警備員から宅配人、御者にパン屋にお付きの奴隷まで、さまざまな日常生活のなかに本当のローマが見えてく...

「お不動さま」と親しまれ、古くから人々の信仰が篤かった不動明王。インド仏教に遡るその由来、文学作品や歌舞伎にみられる日本での受容の歴史を平易に解説。 密教の教義に基づいて不動尊を位置付けた古典的名著。...

太平洋戦争開戦1ヵ月前に、柳田國男の九州講演に同行した17日間の貴重な電車旅行記。 「随行後記」と「先生との対話抄」も収録。 著者没後40年、柳田國男没後60年記念復刊。

日本のみならず国際的にもアイヌ文化に対する関心が高まるなか、アイヌ民族が日々のくらしのなかで制作し、使ってきたさまざまな「もの」を通して、その「造形」をみつめ直す入門書。 ▼目次 第1部 アイヌ...

江戸時代、幕府公認の色町として栄えた吉原は、最大級の歓楽街であるとともに、文化の発信地でもありました。 吉原にはどんな人たちが住んでいて、遊女たちの日々の生活や男を相手にするテクニックとはどんなもので...

さかのぼること、100年。当時の若い女性たちはどんな生活をし、何を夢見ていたのか？ 大正ブームの今だからこそ、当時の新聞・雑誌記事を紹介。「時代の資料として活用できる」一冊に。

ひとびとの身体を襲う疾病や、他者からの侵襲・攻撃を「妖怪」の姿や活動に見出し、民俗学とジェンダー論の見地から解明！ 出産・育児の民俗学研究やグリーフケアなどの学際的考察を行ってきた著者がたどりついた集...

平安末期から江戸初期まで、サムライライフの細部が分かる。 戦国武将といっても常に鎧兜に身を包んでいるわけではない。 本書は平安時代末期から江戸時代初期まで各時代の武士たちの甲冑だけでなくフォーマル...