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著者 | 湯浅正彦 |
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出版社 | 晃洋書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784771020481 |
登録日 | 2023/12/22 |
リクエストNo. | 75432 |
リクエスト内容
カントを嚆矢とする超越論哲学における自我論を系譜的に辿る書。分析哲学の潮流もカバーしている
投票コメント
全1件
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本書において取り上げられる論者には、分析哲学の潮流において大変重要な位置を占める哲学者「ヘクター・ネリ・カスタネダ(カスタニェーダ)」が含まれている。カスタネダの著書の訳書は、本邦において未だ刊行されておらず、またその哲学の概要でさえ書籍で取り上げられることはない。だが、分析哲学の研究においては論文などで幾度となく取り上げられる論者である。GOOD!2
そのため彼の思想の概要を日本語で説明している本書はたいへん貴重なのだが、現在絶版であり、一万円以上のプレミア価格で世に出回っているのが現状である。私は学生なので、経済的な理由から本書の入手を諦めざるを得ない。
このような事情から、原書に触れる機会が無かったり英語を読めなかったりする市民、或いは経済的な理由から購入を諦めざるを得ない学生などのために、ぜひ復刊してほしいと思う。 (2023/12/22)
読後レビュー
NEWS
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2023/12/22
『超越論的自我論の系譜 : カント・フィヒテから心の哲学・ヘンリッヒへ』(湯浅正彦)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ゆうたろ