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著者 | ヘーゲル論理学研究会 編 |
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出版社 | 大月書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784272430451 |
登録日 | 2011/09/24 |
リクエストNo. | 53981 |
リクエスト内容
本書は、哲学史上に燦然とかがやき、不滅の古典といわれるヘーゲル『大論理学』の第3部「概念論」の研究である。故見田石介著『ヘーゲル大論理学研究』1(第1部「有論」)、2・3(第2部「本質論」)を継承してまとめられた本書で『大論理学』の研究は集大成されたことになる。
▼目次
第1篇 主観性(概念;判断;推理)
第2篇 客観性(機械的関係;化学的関係;目的的関係)
第3篇 理念(生命;認識の理念;絶体理念)
見田氏の死去のせいで『見田石介ヘーゲル大論理学研究』に欠けている概念論を最も詳しく解説した名著。
投票コメント
全1件
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認識論・科学論(科学哲学)発展に不可欠の、広く読まれるべき名著です。井尻正二『弁証法をどう学ぶか』で弁証法学習のための必読文献とされている本でもあります。『見田石介 ヘーゲル大論理学研究』が本質論までで未完に終わったのを受けて、概念論の主な部分を詳しく逐条解説して、マルクスの立場から批判を加えた本です。マルクス批判にも資するところ大です。 (2011/09/24)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2011/09/24
『ヘーゲル大論理学 概念論の研究』(ヘーゲル論理学研究会 編)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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kimko379