4 票
著者 | 青木 一郎 |
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出版社 | 郁文堂 |
ジャンル | 実用書 |
登録日 | 2011/07/28 |
リクエストNo. | 53737 |
リクエスト内容
中級以上のドイツ語参考書はなかなか見当たらない。本書はかなり高度なドイツ語を訳読するのに欠かせない重要な語学書である。頁数はあまりないが(150頁あまり)、わずかな頁数の中に構文を解読するのに必要なあらゆる文法上の知識・情報が盛り込まれている。最近の語学書は、音声面重視の風潮か、やたら薄くて中身のないのが多い。構文の解説書は上質の文章論でもある。こうした本は是非、復刊の対象にしてほしい。
投票コメント
全4件
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Deutschの解釈に関する参考書のうちで、構文を銘打ったものはこれのみである。GOOD!1
その内容には定評があり、現在ドイツ語の参考書が減りつつあるなかで特に残しておくべきものの一つといえよう。しかしながら絶版となってしまっていることに加え中古価格も相当に高くなってしまっているので、コレクターズアイテムと化してしまい本当に必要な層に行き届いていないのだ。
出版社には是非とも良心的な価格で刷り直して欲しい。 (2013/03/19) -
中級・上級のドイツ語向けの語学書が、本当に入手しずらくなった。音声や会話ばかりを問題にした本ばかりでなく、重厚な文法書や構文の解説書などが揃ってこそ、語学の勉強に理想的な環境といえると思う。特に、英語以外の言語はこの弊がひどい。語学の勉強は何も英語ばかりではないだろう。非英語以外の言語をもっと大切にせい!と言いたい。こう書けば賛同してくれる人も多いでしょう。 (2011/07/28)GOOD!1
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ヨーロッパ言語の参考書ではフランス語以外は構文に着目したものがないから (2016/02/23)GOOD!0
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復刊希望 (2012/01/24)GOOD!0
読後レビュー
全1件
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類書にない内容
30年前に買ったままだった本書を偶然発見。他のレビューワーの方と同意見で、得難い参考書です。前半は単文の正確な読みを解説し、後半は複文ですが、同時に文章の読みについての洞察にあふれています。このラインの独文解釈書がないのが、かえって不思議です。
復刊を祈ります。 (2012/01/07)
NEWS
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2011/07/28
『わかりやすいドイツ語の構文と解釈』(青木 一郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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