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| 著者 | ジェイミー ジェイムズ |
|---|---|
| 出版社 | 白揚社 |
| ジャンル | 専門書 |
| ISBNコード | 9784826990271 |
| 登録日 | 2010/03/31 |
| リクエストNo. | 50037 |
リクエスト内容
大作曲家たちはこの宇宙について何を語ろうとしたのか。
科学と音楽の間に築き上げられた不思議の回廊。
西洋音楽の2500年、壮大な知の交響楽を解読する。
投票コメント
全2件
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本作は「天球」を体系化した書籍であり、ピュタゴラス、プラトン、ボエティウス、ケプラー、そしてシェーンベルグまで射程に入っている著作です。GOOD!0
天球の音楽=宇宙と音楽が同一の秩序として考えられてきた伝統を、ピュタゴラスからプラトン、ルネサンスの音楽宇宙論、ケプラー、ニュートン、ロマン派、シェーンベルク以降まで一気通貫で追う通史になっている稀有な本です。
科学の交響曲と、その対位法としての音楽的知恵の逸話的歴史が記載されている書籍でもあるということです。
そして再販する最大の意義は「Ave Mujica」というバンドの楽曲に『天球(そら)のMúsica』と言う楽曲があり、Diggy-MO'との関連性も含め、本作の「天球」をモティーフにしていると目され、題材としても非常に注目度が現行高い一冊と思います。
ご検討のほどよろしくお願いいたします。 (2025/11/21) -
数学、科学、音楽、哲学は古代には不可分であり、お互いがインスピレーションを与え、補い合っていた。それらについての詳細な記録、考察がこの書籍では行われているのではないかと期待する。 (2010/03/31)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2010/03/31
『天球の音楽―歴史の中の科学・音楽・神秘思想』(ジェイミー ジェイムズ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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