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著者 | 稲葉通宗 |
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出版社 | 学研 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784059011583 |
登録日 | 2008/07/17 |
リクエストNo. | 42876 |
リクエスト内容
単行本として、及び朝日ソノラマ戦史文庫で「海底十一万浬」で出版された作品を、学研M文庫で2003年に「伊6潜サラトガ雷撃す」と改題して復刊したもの。大東亜戦争開戦劈頭にアメリカの正規空母サラトガをハワイ近海で雷撃して大破させ、その後も潜水艦長として第一線で戦い続け、終戦まで生き残った名艦長(終戦時 海軍大佐)の手記。
稲葉大佐自らの体験以外にも、他の潜水艦についての記述、他の公刊資料の間違いを指摘する記述が豊富で史料としての価値が高い。
近年出版された、帝国海軍の潜水艦戦を詳しく論じた、海上自衛隊の元潜水艦長の中村秀樹氏の著書「本当の潜水艦の戦い方―優れた用兵者が操る特異な艦種(光人社NF文庫)」と併せて読むとより理解が深まる。
投票コメント
全3件
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帝国海軍の潜水艦について、敵将ニミッツが「日本海軍の潜水艦ほど、優れた兵器と乗員が浪費された事例は珍しい」と評価されているのは良く知られている。太平洋に、インド洋に、あるいは遠く大西洋の海底に眠る帝国海軍潜水艦は130隻に及ぶ。稲葉艦長は潜水艦長としての優れた力量と何よりも「運」を持ち、数々の危機を切り抜けて終戦まで生き残ったが、その人の筆で「他の潜水艦がいかに無駄に失われていったか」が克明に記されている。帝国海軍の潜水艦を知るために第一に読むべき本です。 (2008/07/17)GOOD!1
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読んでみたい。 (2014/06/04)GOOD!0
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是非、復刊して欲しい。 (2014/05/24)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2008/07/17
『伊6潜サラトガ雷撃す-海底十一万浬』(稲葉通宗)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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オヤジ