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ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念

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著者 ヴァルター・ベンヤミン
出版社 筑摩書房
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784480086297
登録日 2008/04/11
リクエストNo. 41743

リクエスト内容

カント、後期ヘルダーリン、晩年期ゲーテという状況配置の中心に初期ロマン主義をとらえ、フリードリヒ・シュレーゲルとノヴァーリスの神秘的術語群からなる「ポエジー」言語の森に、ドイツ・ロマン主義の「芸術批評」概念がはらむ形而上学的思考の地図を描き出す。「主観-客観」構造を排した「絶対的形式」は可能か? 言語はいかにして「同一性」を実現あるいは回復しうるのか?
従来のロマン主義理解を根底から覆す『ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念』に、ヘルダーリン論、カント批判論ほかを加えて、初期ベンヤミンの思想世界を呈示するとともに、シュレーゲル「ゲーテの『マイスター』について」をも併録した、文庫版新訳。

▼目次
ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念(序論
反省
芸術批評)
初期ロマン主義の芸術理論とゲーテ
付 参考資料1 ベンヤミンの関連論考
付 参考資料2 Fr・シュレーゲルのゲーテ批評
(以上筑摩書房ホームページより)

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投票コメント

全28件

  • 初期ベンヤミンの重要作品です。これが絶版だという事は、哲学/芸術研究において非常に大きな問題だと思われます。
    『絶対的文学』というロマン主義論(これはまだ翻訳がないのですが)を共に書いたナンシー/ラクー=ラバルトなども近年では多く取り上げられており、ベンヤミンの再評価も行われて然るべきでしょう。その為にも、この著作の復刊をお願いしたいです。 (2012/12/31)
    GOOD!4
  • 初期ロマン主義の批評概念を取り上げ、それを再解釈した本著作は、批評の哲学において、批評概念の歴史とこれからとを考察するうえで欠かせない著作であるため。定評のある美学史の教科書である、小田部胤久『西洋美学史』(2009)においても参考文献としてあげられており、美学、芸術研究者のみならず、批評に興味をもつひとにとってひろく必要な書物であるため。 (2018/08/27)
    GOOD!3
  • 最近ベンヤミンを読み出したのですが、ロマン主義の難解な文芸と哲学についての論考である本書が、ベンヤミンを理解するのに実は大切ではないかと感じています。表題以外の文章(カント論、ヘルダーリン論)も読んでみたい。文庫かつ浅井訳で読める本書の復刊を望みます。 (2009/07/26)
    GOOD!3
  • 中古価格が高騰しているため。 (2021/02/14)
    GOOD!1
  • 古本が極めて高額になっている
    ベンヤミンのドイツ・ロマン主義についての論がまとまっていて便利 (2020/02/12)
    GOOD!1

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全1件

  • ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念

    【著者】ヴァルター・ベンヤミン 著 / 浅井健二郎 訳

    1,650円(税込)

    15ポイント

    投票数:28

    配送時期:3~6日後

    カント、後期ヘルダーリン、晩年期ゲーテという状況配置の中心に初期ロマン主義をとらえ、フリードリヒ・シュレーゲルとノヴァーリスの神秘的術語群からなる「ポエジー」言語の森に、ドイツ・ロマン主義の「芸術批評」...

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NEWS

  • 2022/09/08
    『ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念』復刊決定!

  • 2008/04/11
    『ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念』(ヴァルター ベンヤミン)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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