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著者 | 山中恒 編 |
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出版社 | 三一書房 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
登録日 | 2005/09/14 |
リクエストNo. | 30701 |
リクエスト内容
有名・無名のお話オムニバス。
内容
魔法使いの生徒たち 譚詩・魔法使いの弟子より(ゲ-テ作 佐野美
津男訳) なんでもタマゴになあれ(小沢正) 二番目のドン・キホ-
テ ドン・キホ-テより(セルバンテス作 杉山径一訳) ちいさく
なったドロボ-(新冬二) キツネをだました金ちゃん 王子のキツネ
より(杉山径一) 他
やさしい声がきこえて…(山中恒) のっぺらぼう 怪談・むじなよ
り(ラフカディオ・ハ-ン作 佐野美津男訳) ススムの望遠鏡(小沢
正) 鬼ばばあ(三田村信行) こんばんわタロウちゃん(新冬二) ミ
ナコののど 吸血鬼ドラキュラより(ブラム・スト-カ-作 杉山径一
訳) カベの手(三田村信行) 他
投票コメント
全7件
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今年29歳になるのですが、母とその姉が持っていたのか、我が家の本棚にこの本がありました。面白い話も怖い話も、大袈裟な表現や生々しい描写などではなく、きちんとした言葉で淡々と書かれているのですが、充分に子供の好奇心を満たし、挿絵も興味をそそる素晴らしいもので、昨今あまり見かけない質の児童書だったと懐かしく思います。我が家の誰がどこにもっているのかわからない状態となってしまい、手に入れたいと思い調べましたが出回っておらず、三一書房さんへ問い合わせても、一軒の図書館に1冊あるのみで、しかも持ち出せない図書であるとのことでした。古本屋を巡る度にどこかにないかと探しますが、まだ出会えません。私が子供を授かったら、是非本棚にそっと置いておきたいと思う本のひとつです。 (2022/08/15)GOOD!1
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昔、小学校の学級文庫で読んだ。他の方も言われているように、子供向けの一言では済まされない、白昼夢のような恐怖が溢れており、おおげさでなく、私自身の『恐怖』という概念形成の一つになっていると思う。添えられたイラストがまたサラッと白っぽいのにコワかった。もう一度読みたいのですが、古本市場などで全く見かけません。版元の出版社もすでになく、読む手立てがありません。なんとか復刊してもらいたいのですが・・・。 (2012/12/03)GOOD!1
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小学校の学級文庫で読んだ本です。“ちょっとこわい話”が本当GOOD!1
に恐く、けれど吸引力のある話ばかりだったので、何度もくり返
し開いた記憶があります。静かでひやりとした感触の中に、とき
おり狂気が覗く絶妙の怪談集。ぜひ多くの人に楽しんでもらいた
いです。 (2006/06/11) -
子供のころ図書館で読んで、こわい話がちょっとじゃなくて私にはものすごく怖かったです。 (2008/11/06)GOOD!0
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むかし、市立図書館で読んだことがあり、印象的でした。もう一度読んでみたいです。 (2008/02/26)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2005/09/14
『母と子のお話図書館 とってもおもしろい話ちょっとこわい話』(山中恒 編)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ななふし