34 票
著者 | 長谷川潔 |
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出版社 | 旺文社 |
ジャンル | 実用書 |
ISBNコード | 9784010311219 |
登録日 | 2004/05/08 |
リクエストNo. | 24010 |
リクエスト内容
『英作文参考書の誤りを正す』(河上ほか著大修館出版)で全く誤りがなく、内容もすばらしいと絶賛されていた2冊のうちの1つ。基礎的なことからニュアンス的で重要なことまで盛り込まれている。この参考書を超える適切な学習参考書はあるのだろうかと思う。本書はステップを踏んで英語の特徴を理解できるように緻密に項目立てと練習問題が用意されている。特に学校で習う英語との接続を考えると非常によくできた構成になっている。旺文社の面目躍如といった作品。
投票コメント
全34件
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高校生の時にリアルタイムに持っていた。途中までやっていたので、いつか完読したいと思っているので、是非復刊を希望します。英作文の参考書、問題集は昔から何かにつけて、ネイティブスピーカーから誤りの指摘があるが、この本は誤りがない。一人でも多くの人に学んで欲しい。 (2021/02/02)GOOD!1
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とある英語教師の方から一度、見せていただきましたが、日本語と英語との対応関係を精緻に解説されておられ、「和文和訳」という”造語”が誕生する以前より、日本語の解釈に充填が置かれたすばらしい参考書でした。いざ購入しようと思い立ったら、いずこにもありあず。復刻を希望します。 (2018/11/04)GOOD!1
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英語関係の本は多いのですが、英作文となるとその質・量ともに減ってしまいます。この本は、河上道夫さんも言及していたもので、実際に見たことはありませんが、定評があるもののようで、ぜひ入手したいと思います。 (2005/02/13)GOOD!1
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最初の方同様「英作文参考書の誤りを正す」で中学か高校の頃、存在を知りましたが、その時には既に入手不能でした。その後ネイティヴを著者に加えた本が何冊か出ましたが、どれもシステマティックなものではありませんでした。信頼のおける総合的参考書として、是非復刊して欲しい一冊です。 (2004/05/11)GOOD!1
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『英作文参考書の誤りを正す』で全く誤りがなく、内容もすばらしいと絶賛されていた2冊のうちの1つ。やっとの思いで古書でみつけたが、基礎的なことから始めて、ニュアンス的で重要なことまで盛り込まれている。この参考書を超える適切な学習参考書はあるのだろうか?『和文英訳の修業』などはたしかにそれなりにいい内容だが、高度だし、文の大枠を決める解説があまりに乏しい。本書は再評価されてしかるべきである。 (2004/05/08)GOOD!1
読後レビュー
全1件
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最も信頼できる英作文の参考書
旺文社の「新研究」シリーズ(絶版)の一冊で、「新研究 英文解釈」(羽鳥博愛著)とともに、英語参考書として大変に優れた名著だと思います。(この2冊はあまりにすばらしく、これまで3度買い直したほどです!)
新研究 英作文
第1部 文法・構文を生かした英作文(第1章~第16章)
第2部 英語らしい口語表現の英作文(第1章~第11章)
第3部 形式別英作文の研究(第1章~第6章)
第4部 トピック別表現集(1~10/政治・科学・文化・日常生活、等)
以上の4部から成っていますが、白眉は、やはり第1部でしょうか。高校で学習する全ての文法項目(そこから派生する構文)が体系的に網羅されており(英文法の参考書としても優れている)、さらに文法を越えて、日本語を母国語とする私たちがなかなか気付かない「英語らしさ」について大変丁寧に(且つシステマチックに)解説されている。
「なぜ、この日本文は受動態で英訳されなければならないか」「なぜ、この単語は日本語にはない形容詞を付けて英訳されなければならないか」など、短い和文も長い和文も、その「意味の核心に向かって英訳する」という方法論が分かりやすく述べられている。読み進むうちに、英語の本質が見えてくる。1行の和文の英訳が10行になることもあり、逆に、10行の和文の英訳が1行になる、そんな英作の論理が身に付く参考書でしょう。
著者である長谷川潔先生は、高校教師向けに英作文指導の本も執筆されているが、願わくは、本書の復刊とともに、ご健在のうちに、是非とも大学受験に特化しない「英作文」の問題集も著してもらいたい。 (2011/03/24)
NEWS
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2004/05/08
『新研究 英作文』(長谷川潔)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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