177 票
著者 | ヘルマン・ヘッセ |
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出版社 | 新潮社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784835440972 |
登録日 | 2000/07/05 |
リクエストNo. | 1067 |
リクエスト内容
1943年に発表されたドイツの文豪ヘッセの最高傑作。
精神と学問と芸術の理想郷・カスターリエンを舞台に、主人公ヨーゼフ・クネヒトが「ガラス玉演戯」という芸術を
極め、最終的には世界をより良くするために意外な行動に出る、という感じの話。
ヘッセは1946年にこの作品でノーベル文学賞を受賞した。
投票コメント
全177件
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ヘッセさんの大ファンです。GOOD!6
特に第一次大戦以降の作品が好きです。
「デミアン」「シッダールタ」「荒野の狼」「知と愛」は
今でも書店やネット通販で手に入りますが、
「ガラス玉演戯」はなぜか絶版です。
(新潮文庫のヘッセさんの本は絶版のものが多い)
以前近くの図書館で分厚いソフトカバーのもの
(つまり過去にこのサイトで復刊されたもの)を
借りて読みましたが、読むのに大変苦労しました。
出来れば文庫版で出して頂きたいです。
よろしくお願いします! (2017/06/15) -
クリストファーアレグザンダーという建築家が数ヶ月前に亡くなられました。かつて彼が若き研究者であった頃、この著作についての論考を発表しています。GOOD!3
この機会に、と手に取ろうと思い書店やオンラインショップを見て回るも、見当たらず。特に高橋健二氏による翻訳の「ガラス玉演戯」は、手に入れる事ができなくなってしまいました。
最後の手段として高額転売品を買う手はあるものの、なかなかその気にはなれません。再度の復刊を心より願っています。 (2022/06/24) -
2024年現在、ヘルマン・ヘッセ『ガラス玉演戯』高橋健二訳は電子書籍でのみ販売されており、紙書籍は文庫版、全集版、復刊ドットコム版はすべて絶版で、高額な古書を求めるしかなくなっている。2007年に臨川書店からヘルマン・ヘッセ全集の1巻として渡辺勝訳『ガラス玉遊戯』が刊行され、現在も新本を購入できる。わたしが所有するのは古書店で購入した高橋訳の全集版だが、カバーを外すと水色の布装丁で美しい本である。ヘッセと個人的な交流があった高橋健二の翻訳を愛好する読者は多く、その訳文にはヘッセへの揺るぎない友愛の念が宿っている。ヘッセの最大長編であり、その思想と文学的方法を極限まで追求した作品であるため、読みやすくはなく、売れ行きが悪かったことから、新潮文庫は絶版となったようである。にもかかわらず、その文学的価値は不滅という他はない。どこかの文庫から復刊を期待したい。 (2024/06/22)GOOD!2
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この作品はドイツの大作家ヘッセがノーベル賞受賞時に受賞対象となった作品であるにもかかわらず、昔からあまり知られず、一部の全集本でしか見られないのが現状です。ヘッセの素晴らしさを知り、手軽に読めるようにしてもらいたいものです。 (2003/09/28)GOOD!2
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ノーベル賞受賞の対象作品であり、文学から人離れが進む中、なるべく多くの方に出会って欲しい作品だと思う。GOOD!2
我々に良く生きると言うことは何かということを問い続けているし、またこの作品が戦中に書かれたことは、現代に多くの意味をもたらしうると思う。 (2003/06/07)
読後レビュー
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全1件
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ガラス玉演戯
3,080円(税込)
28ポイント
投票数:177票
配送時期:3~6日後
NEWS
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2003/11/25
復刊!ヘルマン・ヘッセ著 高橋健二訳『ガラス玉演戯』 -
2003/03/06
『ガラス玉演戯』が規定数に到達しました。 -
2000/07/05
『ガラス玉演戯』(ヘルマン・ヘッセ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
最近の復刊活動
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2003/07/08
著作権者との契約等の諸事務が、ほぼ完了いたしました。これから、年内の刊行をめざした準備に入ります。 -
2003/03/06
交渉情報はもうしばらくお待ちください。
公開可能な交渉情報がございましたらすぐにご連絡します。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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