桃盗人さんの公開ページ 復刊投票コメント一覧
復刊リクエスト投票
この小説を二見書房の単行本で読んだのは、感受性豊かな高校生の時だった。当時の高校生は、沼正三の「家畜人ヤプー」やマルキ・ド・サドの著作などは普通に読んでいたので、特別な事ではなかった。あくまでも、シュルレアリスム小説の先駆けとして味わった。大学に上がって駒場での理系クラスの講義で、当時、西洋文化史の教官だった故・木村尚三郎先生が、理系の奴らじゃどうせ何の事かわからんだろうとからかって、「フランス語でコンとはどういう意味?」と質問した時があった。「お○○○のことです」と叫んでやろうかと、その時私は思ったが自制した。
2006/05/04
小学生の頃愛読した。「ドウエル教授の首」(私の記憶ではドウエル博士の首なんだが)や「世界のおわり」も良かったが、「永久パン」が一番記憶に残っている。全世界の人々が飢餓から解放される永久パンがなぜ現代の科学力を持ってしても開発できないのだろうか。当時の日本はインスタントラーメンという新しい国民食が普及した頃で、やっと飢餓の心配から逃れられた時期だったので、永久パンという食事に多いに憧れを感じていたのだろう。
2005/12/08
高校紛争の時代を経験した私の姉が昔、騒いでいた本だ。私自身は、高校紛争を知っている最後の世代が卒業した年に都立高校に入学したので、その時代の事は間接的にしか知らない。その後ひきこもりとなった姉に対する反発から、倉橋由美子の小説は今まで読まずに来たが、今読もうと思うと、皆絶版ではないか。紛争を冷めた眼で見ていた小説、映画などはすべて現在の日本ではタブーなのか?
2005/12/04
あーれまー、昨年まで5巻全部所有していたのですが、引っ越すため「まんだ
らげ」に持ってったら買い取れませんということだったので捨ててしまった
わ。一番印象に残っているのは、BlackPoint氏(伊東岳彦氏)のグッドモーニ
ング・アルテアでしょうか。OVAのよりキャラクターデザインがシャープで好
きでした。C-LIVEは、同人誌風のマイナー感覚な本でした。
2004/06/22
この本おもしろいですよ。主人公のヴェアリアンの人格が置き換えられてリナーフという別人になってしまう。あと、キーワードとして心に残るのは、体得者、メロン、そり。表紙のイラストが良かったんですが、当時はまだ小さかった娘にビリビリに破られてしまいました。表紙の絵が変わらず復刊されるなら、もう1度買いたいです。
2000/10/03