34 票
著者 | A・ベリャーエフ |
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出版社 | 岩崎書店 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2002/12/09 |
リクエストNo. | 13709 |
リクエスト内容
これは6冊から構成されている本ですが私が読んだのはその中の5巻『顔をなくした男』です。内容は、うろ覚えですが顔の醜さから喜劇俳優になり、富と名声を手に入れたせむし男が美しい女性に恋をし、そのために全てを捨てて整形するのですが…という話でした。あとの5冊は分かりません。しかしここで作者ベリャーエフをご存知無い方にも是非興味を持って頂きたいので彼の他の作品を少し紹介させて頂きますね。『合成人間ビルケ』これは『ドウエル教授の首』(創元SF文庫)というタイトルでも出ています。首だけで生存させる実験に成功したドウエル教授ですが…。これは復刊リクエストも既にされていて、これ以上の内容を紹介されてませんのでここまでにしておきますね。あと『両棲人間』。これもリクエスト済みのものですが、手術により人間の肺とサメのエラを同時に持つことになった少年の話です。どちらも興味深い本ですので是非リクエスト欄でご覧になって下さい。
投票コメント
全34件
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ベリャーエフの作品は、物によっては幾つも版があり比較的かんたんに入手できる。しかし当選集の内「顔をなくした男」「学者象」「永久パン」「空気を売る男」は多分ここでしか読めません。これが絶版だとはファン泣かせです。実は自分も上の4冊は未読なので、復刊していただきたいです。児童向け抄訳版でも文句は言いません。 (2006/07/10)GOOD!2
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小学5年か6年のころに図書室で読みました。とても夢中になり、何度も繰り返し読んだ記憶があります。といっても内容のほとんどは忘れていますけど(苦笑)。タイトルはうろ覚えですが「空気を売る男」、「永久パン」、「両棲人間」、「ドウエル博士の首」(ちょっと怪しいです)。 (2014/02/11)GOOD!1
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少年少女向けのベリヤーエフのシリーズが出ていたとはすごい。GOOD!1
当時の科学の発展に対する夢と希望を体現したようなシリーズですね。
なお、表記は「ベリャーエフ」。
復刊ドットコムでは「ベリヤーエフ」で検索しても出てきません。 (2013/07/05) -
全巻揃いでオークションでは9万を越えてしまいます。なんとか読みたいと図書館で探して、借りられるものもあったのですが、6巻「永久パン」だけは見つかりませんでした(国会図書館なら別かもしれませんが)。どの話もとても子供向けとは思えない良翻訳で、大人の鑑賞に耐えるものです。是非復刊をお願いします。 (2007/08/29)GOOD!1
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小学生の頃愛読した。「ドウエル教授の首」(私の記憶ではドウエル博士の首なんだが)や「世界のおわり」も良かったが、「永久パン」が一番記憶に残っている。全世界の人々が飢餓から解放される永久パンがなぜ現代の科学力を持ってしても開発できないのだろうか。当時の日本はインスタントラーメンという新しい国民食が普及した頃で、やっと飢餓の心配から逃れられた時期だったので、永久パンという食事に多いに憧れを感じていたのだろう。 (2005/12/08)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2002/12/09
『ベリャーエフ少年空想科学小説選集』(A・ベリャーエフ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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