復刊リクエスト投票

• マジック・キングダムで落ちぶれて

  【著者】コリィ・ドクトロウ

  今見ると『リトル・ブラザー』も入手困難で古書価も上がってきているが、こちらはまだ近所の図書館を探せば見つかる。一方『マジックキングダム〜』は古書価がバカ高いうえ、図書館にすら滅多にないというのが実情で、そんなことなら640円で買える英語版のKINDLE本をサクッと読んで済ませたらいいじゃんと思うが、英語が苦手なのでこれはこれで一定の苦労が伴う。(2023/09/03)

• 津山三十人殺し最後の真相

  【著者】石川清

  自分のライブラリーに加えたいだけです。つい3年前に出たわりにはあまり出回らず、amazon.co.jpではバカ値が付いています。バカ値潰しのためにも復刊を希望します。(2013/10/27)

• 遥かなる星

  【著者】ヤン・デ・ハートック

  2009年10月にヤフオクで3750円をつけて落札されて以来ネットの中古市場では見かけません。新しい版を普通の値段で読みたいものです。(2010/09/04)

• ふわふわの泉

  【著者】野尻 抱介

  現役のハードSFの書き手として貴重な才能。応援したい気持ちを込めて。(2009/07/31)

• ９４６２７

  【著者】石黒達昌

  ハヤカワJコレクションの一冊「冬至草」を読んで感銘を受けました。SF／純文学という分類を越境する真にユニークな作風は、もっと読まれるべきだと思います。(2007/04/17)

• 人喰い病

  【著者】石黒達昌

  「冬至草」を読んで、ぜひ他の作品も読んでみたいと思い探しまわってはみたものの、この本を含め石黒作品のほぼすべてが現在新刊で手に入れることができないことが判明し愕然としました。よく売れるという理由で似たような本を乱発する一方で、石黒作品のような真にユニークな本を絶版のまま打ち捨てておくのはじつに残念というほかありません。(2007/04/05)

• 路地裏の激ウマごはん　タイ編—本場屋台のおじちゃん、おばちゃんに教えてもらった完全再現レシピ

  【著者】中村　直也　(著),　清水　樵　(著)

  実際に現地で接した味を家庭で再現したい。日本人料理研究家の「モドキ」でもなく、タイ人の著わした家庭料理のレシピ本ともまた違った本場の屋台料理のレシピは情報としての価値も非常に高いのだけれど、残念ながらこの「タイ編」は品切中で入手困難。「韓国編」はけっこう出回ってるのにね。(2006/11/23)

• イースターワインに到着

  【著者】Ｒ．Ａ．ラファティ

  読むたびに、ラファティのように書けたらどんなに素敵だろう、と思います。 とい
  うかもう、ラファティになりたい！（←無理！！）彼はいわば書き手の夢、地上 に
  実在した「かたり」の神さん。だからとりあえず日本語で読めるものは読んでおきた
  い。この本は図書館にすらないですから。(2005/12/22)

• 神々の対話他六篇

  【著者】ルキアノス

  図書館で借りるという手もありますが、これはやはり手元に置い
  ておきたい一冊です。(2005/07/31)

• 宇宙飛行士ピルクス物語

  【著者】スタニスワフ・レム

  図書館で借りて読了。映画「ブレードランナー」を思わせるレム
  のロボット観にシビレました。もっと読まれるべきです。(2005/03/17)

• 浴槽で発見された手記

  【著者】スタニスワフ・レム

  集英社版「浴槽で発見された日記」を図書館で借りて読みまし
  た。カフカ的迷宮とスウィフト的哄笑のミックスアップ。愉しい
  です。ぜひ手元に置いておきたい一冊。(2005/03/17)

• シミュラクラ

  【著者】フィリップ・K・ディック

  未読。創元社から出る予定はないのかなあ。(2005/03/17)

• 純粋理性批判 1～4 （講談社学術文庫版）

  【著者】イマヌエル・カント 著 ／ 天野貞祐 訳

  英語の勉強に英語訳を読み始めましたが、わかりにくいところに
  ついては日本語訳を参照できると助かります。日本語訳はこちら
  のバージョンが良いとのことなので、復刊を希望します。(2005/03/16)

• カント節

  【著者】田中小実昌

  カントの著作を読まないままに、何年も前に図書館で借りて読み
  ました。あらためて読み直したいと思い、現住所近くの図書館で
  探しましたが見つからず、書店でも買えないことも判明しまし
  た。(2005/03/16)

• 二百回忌

  【著者】笙野頼子

  著者は、現代日本文学において最も重要な作家の一人。三島由紀
  夫賞受賞の「二百回忌」は代表作といってよく、書店には常備さ
  れるべき一冊。(2005/03/15)

• 骨餓身峠死人葛

  【著者】野坂昭如

  日本の魔術的リアリズム小説の傑作です。もっと読まれるべき。(2005/03/14)