鈴木敏夫×押井守 対談集 されどわれらが日々
鈴木敏夫 押井守
著者 | 鈴木敏夫 押井守 |
---|---|
出版社 | DU BOOKS |
判型 | A5 |
頁数 | 392 頁 |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784866472119 |
商品内容
ジブリの名プロデューサー VS 世界的鬼才監督
君は、そこまで言うのか!?
忖度いっさいなし。“悪友”同士が語りつくす、40余年の愛憎。
仕事観、人生観、旅、思い出… アニメと映画の未来まで
『君たちはどう生きるか』を“宣伝なき宣伝”で大ヒットさせた、スタジオジブリのカリスマプロデューサー=鈴木敏夫と、世界的に評価される作品を作り続けてきた映画監督=押井守による初の対談集。
両氏ダブルネームでの初書籍となる本書は、まさに、ファンのみならず、全クリエイター、迷えるビジネスパーソンも必読の一冊です。
語りの達人であるこの二人が、40年にわたる長き友情の中でおこなってきた対談の集大成。
歴代のジブリアニメや押井作品、共同作業となった『天使のたまご』『イノセンス』などについて、雑誌・新聞・ラジオ・イベントでおこなわれた数々の対談に加え、80年代「アニメージュ」誌(徳間書店)での座談会やコメント類もピックアップ。さらに、本書のための<新規特別対談>も一挙50ページ収録!
「押井さん」「敏ちゃん」と呼び合う“悪友”同士ならでは、他の誰にも許されない本音の応酬は、痛快で、スリリングで、刺激的。ここでしか読めない秘話の数々が、日本のアニメーション史・映画映像史の一断面を明かします。
▼目次
はじめに。あるいは、この本の企画者として 鈴木敏夫
序 若き日 --「アニメージュ」の時代
第1章 初対談 この時代に、何を作ったらいいか?
--「人間」を描くのがむずかしくなってきた
第2章 道端(みちばた)には自由があった
--「食べもの」から見たニッポン戦後史
第3章 監督とプロデューサー、お互いの縄ばり
--「やっちゃいけないこと」は何?
第4章 変わりゆく二人の作風
--宮﨑駿『崖の上のポニョ』vs 押井守『スカイ・クロラ』
第5章「勝つ」よりも、「負けない」が大事
--J・キャメロン『アバター』に敗北宣言?
第6章 そこまで言う? 忖度なき舌戦
--ドワンゴ創立者の川上量生氏とともに
第7章 鈴木敏夫を“演出”してみた
--四たびのキャスティング秘話
第8章 ファンタジーも、映画も、あきらめない
--デジタルに賭けた過去と現在
第9章 次世代クリエイターに告ぐ
--鈴木・押井コンビ vs 早大生 特別講義
第10章「わからないもの」を求め続けて
--我々は どこから来て どこへ行くのか?
EXTRA 真・みかん対談
--40余年をふりかえって
▼著者プロフィール
鈴木敏夫(すずき としお)
1948年、愛知県名古屋市生まれ。スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。徳間書店で『アニメージュ』の創刊と編集に携わるかたわら、85年、高畑勲、宮﨑駿とともにスタジオジブリ設立に参加。89年からスタジオジブリ専従。以後、ほぼすべてのジブリの劇場作品をプロデュースする。04年の押井作品『イノセンス』では製作に協力。『読書道楽』(筑摩書房)、『仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場』(岩波書店)など著書多数。近刊に、責任編集『スタジオジブリ物語』(集英社新書)、『歳月』(岩波書店)。TOKYO FMの人気ラジオ番組『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』は16年目のロングラン放送中。
押井守(おしい まもる)
1951年、東京都生まれ。映画監督。1977年、竜の子プロダクションに入社。スタジオぴえろを経てフリーに。主な監督作品に『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(84)、『機動警察パトレイバー the Movie』(89)、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(95、米「ビルボード」誌セルビデオ部門売上第1位)、『イノセンス』(04、カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品)、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』(08、ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門出品)。16年、ウィンザー・マッケイ賞を受賞。最新作は、シリーズ構成・脚本を務めたTVアニメシリーズ『火狩りの王』(23)。著書多数。
君は、そこまで言うのか!?
忖度いっさいなし。“悪友”同士が語りつくす、40余年の愛憎。
仕事観、人生観、旅、思い出… アニメと映画の未来まで
『君たちはどう生きるか』を“宣伝なき宣伝”で大ヒットさせた、スタジオジブリのカリスマプロデューサー=鈴木敏夫と、世界的に評価される作品を作り続けてきた映画監督=押井守による初の対談集。
両氏ダブルネームでの初書籍となる本書は、まさに、ファンのみならず、全クリエイター、迷えるビジネスパーソンも必読の一冊です。
語りの達人であるこの二人が、40年にわたる長き友情の中でおこなってきた対談の集大成。
歴代のジブリアニメや押井作品、共同作業となった『天使のたまご』『イノセンス』などについて、雑誌・新聞・ラジオ・イベントでおこなわれた数々の対談に加え、80年代「アニメージュ」誌(徳間書店)での座談会やコメント類もピックアップ。さらに、本書のための<新規特別対談>も一挙50ページ収録!
「押井さん」「敏ちゃん」と呼び合う“悪友”同士ならでは、他の誰にも許されない本音の応酬は、痛快で、スリリングで、刺激的。ここでしか読めない秘話の数々が、日本のアニメーション史・映画映像史の一断面を明かします。
▼目次
はじめに。あるいは、この本の企画者として 鈴木敏夫
序 若き日 --「アニメージュ」の時代
第1章 初対談 この時代に、何を作ったらいいか?
--「人間」を描くのがむずかしくなってきた
第2章 道端(みちばた)には自由があった
--「食べもの」から見たニッポン戦後史
第3章 監督とプロデューサー、お互いの縄ばり
--「やっちゃいけないこと」は何?
第4章 変わりゆく二人の作風
--宮﨑駿『崖の上のポニョ』vs 押井守『スカイ・クロラ』
第5章「勝つ」よりも、「負けない」が大事
--J・キャメロン『アバター』に敗北宣言?
第6章 そこまで言う? 忖度なき舌戦
--ドワンゴ創立者の川上量生氏とともに
第7章 鈴木敏夫を“演出”してみた
--四たびのキャスティング秘話
第8章 ファンタジーも、映画も、あきらめない
--デジタルに賭けた過去と現在
第9章 次世代クリエイターに告ぐ
--鈴木・押井コンビ vs 早大生 特別講義
第10章「わからないもの」を求め続けて
--我々は どこから来て どこへ行くのか?
EXTRA 真・みかん対談
--40余年をふりかえって
▼著者プロフィール
鈴木敏夫(すずき としお)
1948年、愛知県名古屋市生まれ。スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。徳間書店で『アニメージュ』の創刊と編集に携わるかたわら、85年、高畑勲、宮﨑駿とともにスタジオジブリ設立に参加。89年からスタジオジブリ専従。以後、ほぼすべてのジブリの劇場作品をプロデュースする。04年の押井作品『イノセンス』では製作に協力。『読書道楽』(筑摩書房)、『仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場』(岩波書店)など著書多数。近刊に、責任編集『スタジオジブリ物語』(集英社新書)、『歳月』(岩波書店)。TOKYO FMの人気ラジオ番組『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』は16年目のロングラン放送中。
押井守(おしい まもる)
1951年、東京都生まれ。映画監督。1977年、竜の子プロダクションに入社。スタジオぴえろを経てフリーに。主な監督作品に『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(84)、『機動警察パトレイバー the Movie』(89)、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(95、米「ビルボード」誌セルビデオ部門売上第1位)、『イノセンス』(04、カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品)、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』(08、ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門出品)。16年、ウィンザー・マッケイ賞を受賞。最新作は、シリーズ構成・脚本を務めたTVアニメシリーズ『火狩りの王』(23)。著書多数。
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