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2,970円(税込)

童夢 大友克洋全集

大友克洋

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得票数:160票
童夢 (アクションコミックス)
著者 大友克洋
出版社 講談社
判型 B5変
ジャンル コミック・漫画
ISBNコード 9784065262634

商品内容

1983年に刊行された瞬間、既存の漫画表現のレベルを一挙にアップデートし、文字どおり「漫画を革新」した歴史的傑作『童夢』。その後20年以上、60刷を超える増刷を重ねながらも、現在絶版状態となっていた本作が「大友克洋全集」の第1期・第1回配本タイトルとして、超待望の復刻刊行。
原画から新たに起こした版により画質も向上、厳選された紙質によって印刷のクオリティも格段にアップ。また単行本では未収録となっていた幻の連載時の扉や、2色カラー原画も復刻し再現。さらに著者が単行本カバー用として構想していたイラストをカラーにて完全再現し収録。巻末には著者自身による解説も収録したコンプリート(全集)仕様です。
判型は従来の単行本よりもひと回り大きいB5変型サイズ。第15回「星雲賞コミック部門」および「第4回日本SF大賞」受賞作品。漫画史を語る上で避けては通れない記念碑的作品が遂に再臨!

▼あらすじ
不審死が頻発する郊外のマンモス団地。霊や祟りの仕業か、事故や事件なのかも判らぬまま警察が捜査に乗り出すが、子供たちが無邪気に遊ぶ団地内は一見平和に見える。そんな中、捜査員の目に怪しく映るのは、昼間からブラつくアルコール依存症の男、知的障害と思しき大男、受験ノイローゼ気味に見える浪人生、流産して以来おかしくなったと噂される主婦、ベンチで日なたぼっこする認知症と思しき老人…。またひとり、捜査中の部長刑事が不審死を遂げた後日、家族とともに団地に越してきた少女・悦子は、とある超自然的な力をその身に秘めていた…!

▼「OTOMO THE COMPLETE WORKS」とは?
世界的なタイトルを次々に生み出し、漫画家、イラストレーター、映像監督、シナリオライターなどのジャンルに囚われない創作者の顔を持つ大友克洋。その多様な「全仕事」のすべてを、作者である大友克洋自身が時代順に俯瞰、総括、そしてリ=プロデュースするのが「OTOMO THE COMPLETE WORKS」(大友克洋全集)です。日本から世界中に衝撃をもたらした表現方法の集積は、一人の作家のパーソナルな仕事集というだけでなく、1970年代から現代までの漫画、アニメ、映像までをも含む、現代文化の冒険を愉しめる作品集とも言えるでしょう。時代によって何が生み出されたか。作家は時代に何を見て、考えてきたのか。そして作家は、次に何を試みていくのか。---作品から発言までを網羅することで、作家としての進化を明らかにし、次の世代の創作者へその姿勢を伝えていく。この全集は作家自身が自らを「作品化」し、手触りも含むモノとして記録する、まったく新しい全集となります。

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読後レビュー

全6件

  • 入手困難だった名作が大判での復刊

    大友克洋の漫画家キャリア中期の名作、「童夢」が判型を大きくして待望の復刊。
    扉絵集や後書きなど内容も充実しており、細密な描写力を大きな紙面で堪能できる。双葉社のコミックスは他の作品と比べて比較的入手が困難だったため、まさにファン垂涎の一冊がOTOMO THE COMPLETE WORKSシリーズ内でも早々の復刊というのは非常に有難い。 (2023/04/04)

    GOOD!0
  • アクションコミックスとの違い

    双葉社のアクションコミックスも持っていますが、今回の復刻との違いは、連載当時の扉、2cカラーページ、巻末のあとがき(モデルとなった団地の取材時のエピソード)など。扉も初めて見ました。血の色が赤いインクで印刷されていたので、カラーで見れてよかった。 (2022/02/06)

    GOOD!0
  • 大友先生の真骨頂❗️

    双葉社の単行本も持っていますが、連載時の大きさで読むとまた発見もあり新鮮。読み応えがあります。 (2022/02/06)

    GOOD!0
  • のちのマンガ家へ強い影響を与えた作品のひとつ

    なんかしらないけど、超能力を備えたじいさんが、コンクリートジャングル的な冷たい雰囲気の巨大団地内で連続殺人をおかしていき、やはりなぜか知らないけど超能力を持つ少女がその行為に気づいて殺人を止めることになるという、まぁ、基本的にはシンプルな、単純な内容(当時の希薄化した人間関係などの時代性の描写は、ほかの大友作品同様に盛り込まれているけど)を、圧倒的な画力・構図、演出で魅せていく、漫画界の金字塔的作品のひとつ。なかでも、超能力の見せ方・演出などは、以降のマンガ家さんに多く影響を与えていて、特に、目に見えない力で押し付けられて壁にメリ込む人間、という描写なんて、よくパクられていて、構図含めて「そのままやないかーい!」と思ったこともしばしばでした。 (2016/08/24)

    GOOD!4
  • やっぱスゴイ

    当時これを読んだとき、画力のすごさ、超能力の表現などに衝撃を受けた。同じ超能力を扱った大友作品でアキラやファイアボールがSFチックな作品だとすると、童夢はホラーっぽい作品だった。 (2016/02/15)

    GOOD!2
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復刊投稿時のコメント

全160件

  • 持っているが、古くボロボロになってきているため。 (2022/03/20)
    GOOD!0
  • 大友さんの作品は当時大好きでしたが、結婚、引っ越し等でどこかにいってしまいました。
    書店、古本屋でもなかなか見かけることがなく、読みたくても手に取れません。
    是非是非もう一度読みたいです。 (2022/01/01)
    GOOD!0
  • 緻密な書き込み、初期作品とAKIRAを繋ぐ世界観など著者を語るうえで重要な作品で絶版だとは知らなかった (2021/12/15)
    GOOD!0
  • 童夢は名作だと聞いて読んでみたかったのだが、新品は品切れで中古は定価の倍以上の値段で売られているため中高生の自分には手が届かなかった。 (2021/11/29)
    GOOD!0
  • 最初に読む大友克洋、といったら私はこの「童夢」を薦めます。ほどよいページ数、それでいて絵にもストーリーにも、ギャグや毒に至るまで、大友克洋のエッセンスが凝縮されている中編です。 (2021/11/16)
    GOOD!0

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