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日本赤十字社と皇室 博愛か報国か

小菅信子

日本赤十字社と皇室 博愛か報国か

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著者 小菅信子
出版社 吉川弘文館
判型 四六判
頁数 192 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784642059053

商品内容

戦争の悲惨さが増した近代、西欧社会でうまれた赤十字運動は日本にどう根付いたのか。
皇室の全面的な保護のもと、標章はキリスト教を由来としない非宗教的なものであると強調し、その戦時救護活動が普及。日露戦争から第二次世界大戦にいたる過程で、国際主義と国家主義のはざまに立ち、国民統合装置としてゆるやかに近代日本を支えた側面を描く。

▼目次
二つの質問 -プロローグ
アジアで最初の赤十字社
--昭憲皇太后の簪
--ヨーロッパにおける戦時救護史
--白地に赤十字
--西南戦争と博愛社の創設
皇室と赤十字
--皇家の赤子
--「赤十字幻燈」
劇場としての戦争
--一国一社主義
--日露戦争期の日赤の活動
--戦争の残虐化と日本赤十字社の活躍
--植民地主義と赤十字
太平洋戦争期の日本赤十字社
--赤十字思想の否定と肯定
--戦地での救護活動
--批判と批評
赤十字運動の原則と実践 -エピローグ

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