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中世鎌倉のまちづくり 災害・交通・境界

高橋慎一朗

3,080円(税込)

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著者 高橋慎一朗
出版社 吉川弘文館
判型 四六判
頁数 200 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784642083614

商品内容

三方を山と谷が取り囲み、南に海が広がる武家の都鎌倉。多くの寺社や遺跡、地形を生かした都市の「かたち」が、鎌倉に幕府が設置された当時の雰囲気を現在に伝える。
多様な機能を持つ橋、静寂な谷の奥に向かって展開した禅宗寺院、武家屋敷の遺構から、鎌倉に住む武士たちの暮らしを分析。人や物が絶え間なく行き交う中世都市鎌倉の特徴を探る。

▼目次
鎌倉文化は「柏餅」--プロローグ
I 都市をつくる・維持する
--鎌倉の山と谷
 --鎌倉の山
 --『吾妻鏡』に見える山の名前
 --山と都市鎌倉の生活
 --鎌倉の谷
 --谷戸それぞれの歴史
--鎌倉と災害
 --都市の災害
 --火が襲う -火災
 --水があふれる -水害
 --風が吹き抜ける -風害
 --開発と領主
--鎌倉を襲った中世の大地震
 --三つの大地震
 --正嘉の大地震
 --正応の大地震
 --明応の大地震
 --地震と文献史料
--中世鎌倉の橋
 --小規模な橋
 --繁華街の形成
 --軍事上のポイント
 --特殊な空間
 --橋の維持・管理
 --シンボルとしての橋
 --中世鎌倉に見る橋の機能
--都市鎌倉と禅宗寺院
 --中世都市鎌倉の展開
 --山内の景観
 --中世都市と塔
 --建長寺・円覚寺の華厳塔
 --禅宗寺院と塔
 --禅宗寺院の境地と都市の景観
 以下細目略
II 都市に暮らす・都市を訪れる
--中世都市鎌倉―武家政権中心地の諸相
--中世の都市と三浦一族
--一遍にとっての鎌倉
--鎌倉の境界と周辺
--鎌倉の武家屋敷
おわりに

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