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ふきのとう

甲斐信枝

990円(税込)

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著者 甲斐信枝
出版社 福音館書店
判型 26×24cm
ジャンル 児童書・絵本
ISBNコード 9784834019636

商品内容

NHKドキュメンタリー「足元の小宇宙 絵本作家と見つける生命のドラマ」(11月放映)で大注目の作家・
甲斐信枝の絵本が復刊!


▼内容紹介
早春。春の訪れを知らせるふきの花、ふきのとうは、真っ先に雪の下から姿を現します。
ふきのとうには黄色い花と白い花があります。黄色い花は雄ふきの花、白い花は雌ふきの花で、それぞれ別の地下茎から生えているのです。
雌ふきは、虫たちが雄ふきから運んできた花粉で種をつくります。花粉を渡したあとの雄ふきは枯れてしまいますが、雌ふきは一つ一つのつぼめた小さな花の中で、多くの種を育て始めます。ある日、雌ふきの閉じていた花が静かに開き始めると、そこには真っ白な綿毛がぴかぴかと光っていました。満開の綿毛は風に乗り、遠くへ種を飛ばします。
種を飛ばし終わった雌ふきは、今度は地下茎をぐんぐん伸ばし始めます。雄ふきも新しい地下茎を伸ばし始めます。そして秋の終わり、枯れていく葉の陰から、またふきのとうのつぼみが顔を出しました!
ふきのとうが命をつなぐ一年間を、心地よいリズムの文と情感豊かな絵で克明に描きます。

▼著者プロフィール
甲斐信枝(かい のぶえ)
1930年、広島県に生まれる。
故清水良雄氏(光風会会員、童話雑誌「赤い鳥」の画家)に師事。
紙芝居に、『もんしろちょうとからすあげは』『すじぐろルルのぼうけん』(童心社)、絵本に『わたしのあげは』『もんしろちょう』(すずき出版)、『たんぽぽ』『大きなクスノキ』(金の星社)、『雑草のくらし─あき地の五年間─』(第8回絵本にっぽん賞・第17回講談社出版文化賞)、『ざっそう』『つくし』『たねがとぶ』『あしながばち』『こがねぐも』『のえんどうと100人のこどもたち』『きゃべつばたけのぴょこり』『のげしとおひさま』(以上、福音館書店)などがある。 京都市在住。


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◎『きゃべつばたけのいちにち』
◎『たけ もうそうだけのおやこ』
◎『ひがんばな』

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