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ワースト [完全版] 2

小室孝太郎

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ワースト 全4巻
著者 小室孝太郎
出版社 復刊ドットコム
判型 A5
頁数 450 頁
ジャンル コミック・漫画
ISBNコード 9784835456911

商品内容

滅亡の危機に瀕した人類と、謎の生命体“ワーストマン”との
三世代にわたる長き戦いを描いた伝説のSF漫画が、
これまで未収録のページなども収めた《完全版》で再び甦る!


「週刊少年ジャンプ」で1970年3月9日号から1971年8月16日号にかけて連載されたSF漫画『ワースト』。著者の小室孝太郎は手塚治虫のアシスタント出身で、1960年代後半にデビュー。常に時代の先を行く先駆的なテーマと世界観で数々の意欲作を発表した著者の代表作が、この『ワースト』です。
今日で言う「ゾンビ物」の概念がまだ定着していなかった時期に、いち早くその題材に取り組んだ予見的な作品で、主人公が交代しながら三世代にわたって物語が進むという大胆な構成で描かれました。
そのストーリー展開のスリルと斬新さは、執筆からもうじき50年が経とうとしているとは信じられないほどです。この知る人ぞ知る傑作を、装い新たな完全版でお送りします。

▼あらすじ
地球全土に長い雨が降り続いた。本能で危機を察知して町から姿を消した動物たちのほか、この雨が人類滅亡の兆しであることに気づいた者は少なかった。
その数少ない予見者の一人、通称<カミソリの鋭二>は、雨を逃れて地下の倉庫に身を隠す。やがてもう一人の人間が鋭二のもとへやってくるが、「雨だ… 悪魔の雨…」と謎の言葉を残して男は死んだ。予感通り何か異変が起こったことを知った鋭二は倉庫から出ようとするが、そのとき、死んだはずの男がゆっくりと立ち上がって鋭二の後を追い始めた。その顔は奇妙なひび割れで覆われていた。
街中を逃げ回る鋭二が目にしたのは、生きた人間を捕らえて喰らう、ひび割れた顔の亡者の群れだった。この怪物たちに取り囲まれた鋭二の窮地を救ったのは、まだ年端もゆかぬ少年<バンソウコウの卓>だった。
銃で撃っても死なないばかりか、爆散しても再生する怪物たちを相手に苦戦する鋭二と卓の元に、米軍からの脱走兵ハリーが3人目の仲間として合流する。そのハリーの口から、衝撃の事実が語られた。今や世界中が同じように怪物に襲われ、地球全土が地獄と化しているというのだ。
「あの怪物は地球の最悪(ワースト)! 破滅への使者だ ワーストマンだ!!」
3人は霞が関ビルに立てこもって「ワーストマン対策本部」を設置し、東京中から他の生き残りを探し集めつつ、ワーストマンの侵略に備える。
こうして、人類の存続を賭けたワーストマンとの長い戦いが始まった…!

★本書の特長
1. 初出誌にのみ掲載され、これまでの単行本ではカットされていた未収録ページと、初出誌には掲載されず、単行本化の際に新規で書き足されたページの双方を網羅して収録予定!
2. ページ構成も、可能な限り著者の意図した通りに再現、コミックス各版ごとの加筆・修正による異同も解説!
3. 『ワースト』に先立つ1969年5~7月に「少年ジャンプ」へ連載された、著者にとって初のSF連載漫画『トワイライトゾーン』を、下巻の巻末に初の完全収録!
(これまで、第1話にあたる読み切り版のみが単行本に掲載されたことがありますが、単行本への全5話一挙収録は初となります)

※画像は制作中のものです。実際の書籍では、きれいにレストア(修復)いたします。

▼著者プロフィール
小室孝太郎 (こむろ こうたろう)
1943年宮城県生まれ。手塚治虫に20歳より師事。その後、1968年に独立し「週刊少年ジャンプ」でデビュー。SF物、歴史物を中心に活躍。主な作品に『トワイライトゾーン』『ワースト』『アウターレック』『ミステリオス』『命(MIKOTO)』『空海』『三国志英雄伝』などがある。

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読後レビュー

全5件

  • トワイライトゾーン収録が素晴らしい

    雑誌掲載時と単行本化に際しての削除箇所や追加箇所が詳細にまとめられています。それも巻末にまとめて掲載するのではなく、要所々々に差し込まれてあり、通読しながら妨げられることなく確認できるようになっています。
    2部と3部の間に構想期間としての半年もの休載があったこともはじめて知りました。
    巻末に掲載されされていたジャンプ恒例の作者の言葉の再録も、当時を偲ぶ内容となっています。
    そして巻末に収録されている「トワイライトゾーン」。この作品自体をはじめて知りました。さらには「アウターレック」の試し読みがおまけで付いてくるという内容。
    「ワースト」を復刊させるにあたり、作品に対して愛情が込められた最善のものであると思います。 (2019/09/22)

    GOOD!0
  • 素晴らしい

    ジャンプ掲載時とコミックス版との違いや扉絵などのマニアックな内容が素晴らしいです。 (2019/09/22)

    GOOD!0
  • ワースト

    この作品と 出会ったのは小学6年の時です。少年ジャンプでリアルタイムで読んでいました。 とにかく怖かったのを覚えています。単行本は1989年の若葉社出版の上中下巻のものを手に入れてます。見なおしてみると小室孝太郎先生は手塚先生の愛弟子と言うことで 絵柄がよく似ているように思います ストーリー的には 壮大な世界観の3部作構成 人類とワーストの戦いが決着をみないまま 20万年が過ぎるという 余韻のある終わり方でしたね。 (2018/02/17)

    GOOD!0
  • 記憶に残るSFマンガ

    小学生から中学に上がる頃に読みました。題名の「ワースト」が拙い英語知識で「BAD/悪い」の最上級形だという事を調べたりしました。今頃気付きましたが、考えてみると「ワーストマン」は今の「ゾンビ」なんですね。
    子供の頃は繭を破って出てくる「ワーストマン」が気持ち悪く怖くて、もし、こんな生物?が居たらどうしよう、と思ってました。最初の武器は身近な猟銃とかから始まり、最後は軍隊の様な自衛組織になって人類の勝利を期待してましたが。
    画力は高く、絵柄・ストーリー展開は将に手塚治虫風。男の子の青春ならではの荒振りや、友情・自己犠牲・恋愛等の人間描写も秀逸です。主人公と彼女のハッピーエンドは叶いませんでしたが、他の方が書かれている様に抒情感の残るエンディングでした。この当たりは石森章太郎なんかのラストに共通する当時の仕様かも知れませんが。
    ちょっと高額でしたがソノラマ版を持っています。この「ワースト」と山上たつひこの「光る風」、桑田次郎の「デスハンター」(これも後に原作は「ゾンビーハンター」に改題されましたね)、この3作品は昭和SFマンガの良書だと思います。 (2018/02/14)

    GOOD!1
  • 若葉社から全3巻

    若葉社から全3巻で1989年に上中下の3巻で出ていました。
    まだ入手可能かは解りません。 (2018/01/30)

    GOOD!0
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復刊投稿時のコメント

全42件

  • 全4巻で三世代渡るワーストとの闘いを描いた名作。「ゾンビ」をSFチックにしたようなサバイバル的な作品かな?とても面白いので多くの人に知って貰いたい。 (2023/01/08)
    GOOD!0
  • この作品と 出会ったのは小学6年の時です。少年ジャンプでリアルタイムで読んでいました。 とにかく怖かったのを覚えています。単行本は1989年の若葉社出版の上中下巻のものを手に入れてます。見なおしてみると小室孝太郎先生は手塚先生の愛弟子と言うことで 絵柄がよく似ているように思います ストーリー的には 壮大な世界観の3部作構成 人類とワーストの戦いが決着をみないまま 20万年が過ぎるという 余韻のある終わり方でしたね。 (2022/07/04)
    GOOD!1
  • 作品のことは知らなかったが、他の方々のコメントを読んだら、読んでみたくなった。
    終末的なSFとかが好きなので、この作品も好みだと思う。 (2019/06/05)
    GOOD!0
  • 昔 部分的に少年ジャンプで読んだ記憶がある。
    未収録ページがあるのなら 全て読みたい (2019/06/04)
    GOOD!0
  • 昔読んで面白かった。探したが古本が高額過ぎるので、まともな金額で欲しい。 (2019/05/18)
    GOOD!0

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